言い訳する人の特徴【対処法】~絶対に謝罪しない~

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

言い訳する人の心理とは

「いや、そういう訳ではなく、私としては…」と全然謝罪をしない人は結構います。

注意する側としては、「はいすみませんでした」と言ってくれれば済む話なのに

「でも…」「ただ…」「しかし…」このように「常に否定」から入ってこられると

「マジかこいつ」とイライラします。

仕事でいうと、立場的には上司が部下に注意して、それに対して「言い訳」をすることが多いのではないでしょうか。もっとも、「逆の場合はさらにやっかい」ですが。

言い訳ばかりする人は「誰が聞いても苦し過ぎる言い訳」を何故してしまうのでしょうか。

もしかすると、「すみません」という言葉が言えない呪いにかかっているのかもしれません。そう思いたくなるような人って本当にいますよね。

言い訳がましい人は「自分のせいだと1ミリたりとも思われたくない」

これも仕事で多いです。大したことないミスでも、「絶対に自分の責任とは認めない」という人はいます。

「仕方なかった」とか「そういう指示をされていない」など、もう頭をフル回転して言い訳をするのです。その頭の回転を少しでも仕事のほうにも回してほしいのですが、そういうことではありません。仕事用ではなく、言い訳用の頭の回転は抜群に速いです。そして、妙に良いところをついてくるのです。これがやっかいです。

この言い訳がましい人というのは「自分が間違っている姿を他人に見られたくない」という気持ちが異常に強いです。人間なので誰しもミスをするのは当然なのですが、「自分は別」ということで、少しでも立場が弱くなることを認めません。

20代ぐらいの若い人の場合は「丁寧に言ったら分かる」場合もあるのですが、これが30代、いや40代を超えている人の場合は大変です。

いくらこっちが正論を言っても通用しないのです。絶対に謝罪はしません。最初のフィルターが「絶対に謝罪しないぞ!」から入っているので、ウルトラCの言い訳も飛び出てきます。

例えば、単なる「連絡し忘れ」を注意しても

「分かっていたんなら、もう少し早めに言って下さい!」などと逆ギレされることももあります。いつも間にか、責任問題が逆転しているのが分かります。注意しているハズが、「逆に怒られる」という謎の現象が発生するのです。

今は「年上が部下」の環境も多いので、年下の上司から正論をズバッと注意されると素直に受け入れられない中高年の人もいます。

ただ、上司の立場からすると、そういう「言い訳120%のややこしい部下も使いこなさないといけない」のです。

言い訳がましい人というのは、注意されると、それを「ずっと根に持っている」という特徴もあります。記憶というのは、その時の感情が強いほど長期的な記憶力も上がるので、根に持つタイプの言い訳がましい人は「真剣に悔しい想いをしている」のです。

感情と記憶の関係は複雑だが、一般に強い感情と結びついて記憶されたイベントは後々まで記憶され続ける傾向がある。
引用:Wikipedia(エピソード記憶)

要は感情と記憶はセットなわけですね。

言い訳がましい人は強い負の感情を持っているので、いくら正論を言っても「右から左へ」言葉が流れているだけであり、全く意味がありません。言い訳フィルターにはこちらの正論は引っかからないのです。

そして、こういう言い訳がましい人は「周りの視線」を異常に気にしているので、注意された後、同僚たちに「いや違うんだよ、本当に意味不明な注意で、単なる言いがかりなんだよ…」などと社内政治に力を入れてきます。

しかも、表面上は意外とこの社内政治も役に立ちます。どういう理由かというと「あの人はややこしい」というイメージが付き、誰もその人に注意をしなくなるのです。

ここらへんが日本人らしいところですが、「余計な争いに巻き込まれたくない」人が多いです。そのため「ややこしい人」には注意しなくなります。

言い訳がましい人が何かミスをしたとしても、アイツか・・・まぁややこしいからな・・・と注意をせずにグッと我慢してしまいます。完全に腫れ物扱いです。

しかし、普通に考えると、誰もこのような「腫れ物」扱いはされたくないと思うのですが、言い訳がましい人はその辺りに気づいていません。「言い訳が通じた!ゴネ得!ゴネ得!」と脳内変換している可能性さえあります。困ったものですね。

言い訳ばかりする人の対応は「世の中にはこういう人もいる」と理解する

言い訳がましい人の対処法としては、「反論の余地がないぐらいの正論」を言うか、「言い訳されても気にしない」ということになります。

ただ、「正論を言う」のは、時として絶望的にコミュニケーションがうまくいかなくなるケースも多いです。仕事が「非常に」やりづらくなるのです。それよりかは

「この人はこういう人だ」と割り切ってしまったほうが、言い訳をされる側の精神状態は安定します。相手がどうこうではなく、まずは自分の精神状態を安定させるほうが重要です。

つまり最初から「どうぞお好きに言い訳をして下さい」という感じです。たぶんこんな言い訳するんじゃないかな?と予想するのもいいでしょう。特に40代以上になっても言い訳がましい人というのは

「言い訳こそが人生」となっているので、もうどうしようもないのです。その人生を全うしてもらうほかありません。グッドラック。

そういう人に対して、「こちらが正論を言い続ければ改心し、悔い改めてくれるはずだ!」と考えていいのは少年ジャンプの中だけのようです。「少年」と社会人ではやはり世界線が違ってきます。

注意するほうとしては「世の中にはこういう人もいる」と割り切って考えるしかありません。注意をして、その注意をされた人が、自分が想像した対応をしてくれるのは非常に難しいです。

スポンサーリンク
仕事
スポンサーリンク
シェアする
管理人:ぼうをフォローする
タイトルとURLをコピーしました