スメハラは本当に地獄。特に暖かくなると、「やあ」とスメハラが生き生きと活動をします。特に職場で口臭がきつい上司がいたら大変です。「これはガチであかんやつ」と意識が朦朧とし、上手く呼吸ができません。
上司は口臭を全く気にせず顔を近づけて喋ってきます。あなたは上司の口臭で失神寸前。今までの楽しかった思い出や小学校のころの初恋の相手の顔が走馬灯のように頭を駆け巡ります。
もはや「環境問題として国会で取り上げるべきではないのか」というレベル。
この記事では、臭いに気づいていない「スメハラの震源地」に上手に伝える方法を考察します。特に夏場になると「死活問題」の人もいるのではないでしょうか。
スメハラとは
会社の飲み会などでも、誰かがタバコを吸うと女性社員がゴルゴ13のように鋭い目つきを喫煙者に向けています。また職場でも口臭がキツイ人が近くにくると「仕事どころではなくなる」こともあります。
臭いに敏感な人は電車や車の中など密閉された空間で臭いが気になるのではないでしょうか。特に「春から夏場にかけて」は否が応でも臭いが気になります。
スメハラはその名前の通り「スメル(臭い)のハラスメント」です。スメハラは実は意外とやっかいです。
理由としては、相手もわざと臭いを発しているわけではありません。強烈な匂いの香水をつけている女性は別ですが、スメハラは往々にして「ナチュラル由来」なのです。
上司かほんとに臭い🤮🤮🤮
ほんとに不潔🤮🤮🤮
息も臭いし体臭も臭いし存在が臭い🤮🤮🤮
臭すぎて鼻曲がりそう👃
お願いだから歯磨いて🦷
お願いだからお風呂入って🛁
お願いだから清潔にして🤧
近くで仕事するのほんとにしんどい
スメハラだ!— あ (@l53cml9m98a) 2019年8月7日
スメハラの震源地の人は、自分が臭いとは気づいていません。あくまで無邪気、それでいてめちゃくちゃ臭いのです。そんな人に上手に伝える方法はあるのでしょうか。
スメハラの伝え方
スメハラの伝え方としては
- 直接ハッキリ言う
- 間接的に言う
の2種類しかありません。複雑に考えるのではなく、ストレートに考えるのが問題の一番の解決方法ですよね。
直接ハッキリ言う
例えば会社の上司の口臭が「三半規管がヤラれるレベルでキツイ」ことがあります。もはや仕事に支障が出るレベルです。このまま放っておくと仕事の生産性にも関わり、自分の精神状態にも良くありません。そこで
「部長すみません、口臭がキツイのでケアをしてください。胃が悪い可能性もあるので、医師への受診の検討もお願いします」
とハッキリ言うのです。もう限界に来ているときは、言うしかありません。ポイントとしては「あくまでも口臭について意見を言う」ことです。人格攻撃をしてはいけません。
口臭が臭いからモテないとか、口臭が臭いから仕事ができないなどと言ってはダメなのです。
私が問題にしているのは口臭であり、部長の人格については問題にしていないことを上手に伝える必要があります。
ただ高確率で「喧嘩になる」もしくは「相手が異常に傷つく」のが予想されます。普通に考えてみてください。あー今日もしんどいなぁと会社で普段通り仕事をしていたら、1周りも年下の女性社員から
「部長、口がドブです」と言われたらどうします?周りに誰もいないところならまだしも、周りに人が大勢いるところで言われたら
「きっキミ!失礼じゃないかっ!」と涙目になって言い返すしかありません。つまり「どうしても認められない状況」なのです。
その場はカーっとなって乗り切れますが、家に帰って寝る前に「俺って口臭いのかな・・・」と寝れない夜を過ごすことになります。
どうやら直接言うのは、仲の良い友人か恋人、もしくは家族の間だけが無難かもしれません。
間接的に言う
まずは相手に「自分の口臭がドブレベル」というのを気づいてもらう必要があります。そのため「においチェッカー」を会社(飲み会)に持っていき、冗談っぽく
「皆で測ってみましょう!」と言うのです。
そして口の臭いが臭いことを相手に知ってもらいます。今の時代は「ソース(情報の源)」をハッキリ示すのが大切です。
「口が臭い」と誰かに言われても「それってあなたの感想ですよね?(C)ひろひき」となります。数字で「どれだけ臭いか」を相手に分からせる必要があるのです。
恐らく、口が臭い人は「明らかに数値が抜き出ている」可能性が高いため、それを上手に活用しましょう。
「えぇ、部長数値高くないですかっ!?」と驚いたフリをすれば、相手も分かってもらえるのではないでしょうか。それでも
「いやぁ、私は臭くないよ。毎日歯も磨いてるし」と全く気にしてない様子なら、部長と仲が良い人に
「今日中に部長に息が臭いと言ってください。これは正式な仕事です」と伝えましょう。女性から口臭について指摘されるより、同性から言われたほうがまだ傷は浅く済みます。
二度にわたって体臭を注意された新入りのおじさんが仕事に来なくなった
— せるじのサブ垢 (@999volt) 2018年11月7日
まとめ
春から夏にかけて、「スメハラ」が気になる季節でもあります。特に職場に「スメハラの震源地」がいる場合、「冗談じゃなくて本当にキツイ」人もいますよね。そういった人は、相手の臭いについて進言するときに「相手の臭いそのもの」が問題であると伝えましょう。
ただスメハラは本人は全く気づいていない可能性が高いです。相手のことよりも、まずは自分自身がスメハラをしていないか、気にする必要があるのかもしれません。