レベルの低い職場の特徴【対処法】~ここは小学校ですか?~

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レベルの低い職場に当たるとかなりストレスがたまります。なぜなら「常識」が通じないからです。「普通」に仕事を進めようとしても、全く進みません。

「ちょっと待って、私この職場でずっと働くの?さすがにヤバない?」

その職場にいる他の人たちを見ても「いつも通りレベルの低いこと」をしています。変なことを過剰に気にしたり、全く話が通じなかったり…。「えーっと、ここは小学校ですか?」このような思考になると「何かしらの対処」が必要です。

レベルの低い職場の特徴と対処法を見ていきましょう。

レベルの低い職場に悩んでいるサラリーマン

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レベルの低い職場の特徴

レベルの低い職場の特徴は次の3つです。

  • 変なことを気にする。大事なことを気にしない
  • 話が通じない
  • なぜか自分だけ評価されない

変なことを気にする。大事なことを気にしない

レベルの低い職場の特徴としてまず「ズレてる」ということがあります。「一般常識を道端に落としたのかな?」というぐらいズレているのです。

そのため「どうでもいい些細なこと」を異常に気にしたり、「大事なことに無頓着」だったりします。

例えば客商売の場合。「客がいるのに客を無視してベラベラと同僚と喋ってる」などはその典型例です。

「相手の立場」になって考えると「客商売なのに客を無視している」のは致命的です。しかも「本来なら対応できるのに対応せずにベラべラ喋る」のもダメですよね。小学生でも「それはダメだよ!」と注意するでしょう。

ここは日本で欧米ではありません。

レベルの低い人たちは、「変なところのマイルールの癖が凄い」です。

「あーちょっとA君!今入ってきたところのオーダー取りに行って!次はキミの番でしょ?

「いや、俺はこっちで接客中や!お前が行かんかい!」

A君は唖然とした表情で立ち尽くし、さらにあまりの動揺から客からのオーダーも聞き逃してしまいます。このようにレベルの低い職場では「変なルール」が浸透していることが多いです。

話が通じない

変なルールがあれば変えればいいんじゃね?と思いますよね。それは普通の感覚です。しかしレベルの低い職場では「話が通じない」のです。

上記の「客のオーダーを取るのが順番制になっている」というのを例にします。

A君「あの、オーダー取るときなんですけど、臨機応変に対応しませんか?順番が固定になってると、かなり効率が悪いと思うんですけど」

レベルの低い人「なんで?今までこうやってきたんだけど。それって店長に聞いた?」

A君「いや、ちょっとした提案なんですけど…」

レベルの低い人「効率が悪いって、順番通りにオーダー取るのが効率良いに決まってんじゃん?小学生でも分かるじゃん?基本じゃん」

A君「基本はそれでいいと思うんですけど、『忙しい時』までそれをするのはどうかと…」

レベルの低い人「もういい!勝手にしたらいい!オレに喧嘩売ってるんだろ!」

A君「(へ?何怒ってんのこの人?)」

このように最初から最後まで話が通じないのです。どこか「ズレてる」のが分かります。レベルの低い職場では「冷静に話をする」というのも困難なときがあります。

そのため「職場のレベルを上げようと思っても」話がまともに通じず職場全体のレベルを上げることができないのです。

なぜか自分だけ評価されない

職場のレベルが低いからと言って「自分が評価されている」と気持ちが全く違います。レベルの低い同僚や上司を横目にガンガン出世していけば、「職場のレベルが低いのも気にならない」のです。

こういうときは「よし、小学生でも分かるようなマニュアルを作ろう!いや幼稚園児かな!」と気持ちを切り替えて頑張ることができます。

しかし、現実はそんなに甘くありません。

レベルの低い職場では「評価システムがおかしい」です。そのため「まともな人」が評価されません。

「レベルの低い職場にはレベルの低い上司あり」と言われるように「そもそも評価する立場の上司が無能」なことが多いです。

こういう職場にいると「私は一体何をやってるんだ…」と田舎にいる母親に電話をしたくなるのです。「明らかに自分のほうが優秀」と思っているのに全然評価されないと本当にやる気をなくします。

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職場のレベルが低すぎてストレスがすごい

職場のレベルが低くても、仕事が終わった瞬間に「バチン」と気持ちを切り替えることができる人は「意外と大丈夫」です。これができるのは厳しい社会を生き抜く上で「非常に大きな才能」と言えます。

ただそうではなく、「家に帰る途中も」「家に帰ってからも」「下手したら夢の中でも」レベルの低い職場のことで頭がいっぱいになる人もいます。

この状態になると「もはやストレスを溜めるために職場に行ってる」という状態です。やってられませんね。

人間は誰だって「共感」されると嬉しいものです。

自分が「1」言うだけで相手が「3」まで分かってくれると非常に嬉しくなります。「コイツ、分かってるやんけ!私の次ぐらいにはできるな!」と一気に距離も近くなり信頼関係を築くことができます。

ただ「逆」の場合はしんどいです。

しかも「自分よりレベルの低い人」たちのなかで、自分が周りから理解されないと「自尊心がガツガツに削られる」のです。今はサッカー監督になっている元サッカー日本代表の戸田の現役時代並みにガッツリ削られます。

あまりにもガツガツ削られると「私に原因があるのかな…」と前向きな気持ちも萎んでいきます。

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職場のレベルが低いときの対処法

何事か考えている猫

職場のレベルが低い時の対処法としては「出世の見込みがあるなら頑張る」出世ができそうにないなら「辞める」ほうがいいです。

まず現実的な対処法として「ベストを尽くす」のが重要

いくら周りのレベルが低いからといって「はぁ、私も適当でいいや、頑張るだけ損やし。あほらしいわ」となってはいけません。

「職場のレベルが低いこと」と「自分が怠けること」はイコールではありません。「よそはよそ!うちはうち!」とお母さんも昔よく言ってましたよね。あの精神です。

それに「周りのレベルが低い」と感じることは「続く」可能性があります。転職をしたとしても「次の職場でも」周りのレベルが低いことも十分あり得ます。

そのため「こういう状況で何ができるのか」と考えると、「まずは自分なりにベストを尽くす」のが最もいい対処法です。

レベルの低い職場は「効率が40年前のエアコン並みに悪い」ので、まずは「効率を良くする」ことを考えましょう。そして、「評価システム」を考えることも重要です。「もし自分が評価する立場なら…」と考えておきます。

このように考えておくことで「急なチャンス」に対応できます。例えば急にエリアマネージャーが来て「この店舗は成績が悪すぎる!どうしてマニュアル通りに仕事をしないんだ!オーダーが順番性とか馬鹿じゃないか!」と言ってきたときに「あのー」と手を挙げて意見を言うこともできます。社会人になると「こういう数年に一度あるかどうかのチャンス」をどうモノにするかが非常に大きいです。

ただし、いくらベストを尽くしても「どうにもならないとき」もあります

そのときは「期限を区切って」辞めたほうがいいです。転職をするにしても「勢いに任せて辞める」のはおすすめできません。

「次の職場の内定を受けてから辞める」ぐらいでも問題ありません。

転職する前に資格の勉強するのも良いですよね。ある程度難しい資格を取れば「周りのレベルもそれなりに高い」です。いくら難関の資格でも「中には変な人」もいますが、大半はその資格の難易度にあった人たちがいます。

「レベルの低い職場は嫌だ…」と真剣に悩んでいるのであれば、「次は」なるべく良い職場に入って生き生きと仕事をするほうが良いですよね。

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