仕事で余計な口出しする人の心理【対処法】~ウザいから黙ってください~

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仕事で余計な口だしをする人っていますよね。それも決まってどうでもいいことに口出しをしてきます。

「違う、そうじゃないんだよなー。ほら俺のやり方でやってみな」

うっせー、やってみなって何だよ。いちいちウザイんですけど・・・。職場で何かと口出しをしてくる人に「狙われる」と、一挙手一投足をチェックされてぐちぐちと口を出されます。仕事で口出しする人の心理と対処法です。
仕事で部下に口出しする人

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仕事で口出しする人がずっとこちらを見ている!

仕事で口出しする人が自分の職場にいると、「ちょっとウザイですねー」と感じる人も多いですよね。

ちなみに「口出しする」とは、他人に対して余計をお世話を焼いたり、余計な行動を取ることです。口出しする人とは「全く関係のないこと」でも、「何か言ってくる」のが特徴です。

簡単に言うと、「あなたはちょっと黙っててください。あと近寄らないで」ということになります。

ネチネチと嫌味を言われたり、どうでもいいことをしたり顔で言ってきます。しかも、絶妙にイラつくことを言ってくるのです。

職場で口出しする人を放っておくと、「いつまでもずっと口出しされる」ことになります。口出しする人は、どうして放っておけばいいことでもグイッと首を突っ込んでくるのか。心理状態を見ていきましょう。

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仕事で口出しする人の心理

仕事で口出しする人の心理は次の5つです。

  • 自分の考えを押し付けないと気が済まない
  • 少しのズレも許せない
  • 我慢できない
  • マウントを取りたい
  • 相手を尊重していない

それでは一つずつ具体的に見ていきます。

自分の考えを押し付けないと気が済まない

仕事で口出しする人は、「自分の考えを相手に押し付けないと気が済まない」という心理状態になっています。どんな細かなことでも、「自分のやり方」を押し付けてきます。

逆に言い換えると、口出しする人のなかには「うん、キミの考えは良いね!」といった相手を尊重する人はいません。

例えば、Aさんが、口出しする人よりも「良いアイデア」を会議で出したとします。そんなときは、「ちょっと不機嫌になること」さえあります。

相手から何か良いアイデアが出たとしても、「ふーん」みたいな返答です。良いアイデアが出たことよりも、「自分の考えと違うアイデア」を言ってきたことが気に入らないのです

仕事でどうでもいい余計なことに口出しする人は、「より良いやり方」よりも、自分の考えを相手に押し付けてきます。

また「自分とは全く関係がない仕事」でもガンガン口出しをしてきます。「何の責任も取らない」くせに、口だけは一丁前です。

そして、「それだったら、あなたがやったらどうですか?」と言うと「それは私の仕事じゃなくて、あなたの仕事。勘違いしないで」と断ってくるので腹が立ちます。「関係ないのに、なんで口出しすんねん!あと、勘違いしてんのはお前や」と。

少しのズレも許せない

それではどうして「自分の考えを相手に押し付ける」のかと言えば、それは「ちょっとしたズレも許せないから」です。

小心者とも言えます。

仕事で余計な口出しばかりする人は、「自分の中だけで考え方やルール」がガチガチに固まっています。

そのため「ちょっとでも自分の考えと違う」と、そのズレが気になって仕方ありません。

例えば、外回りの営業の時に「池袋駅から新宿駅まで山手線で行くか埼京線で行くか」みたいな、「本当にどちらでもいいこと」にも口出ししてきます。

「うーん、昼間の時間帯だと山手線一択だよね。ネットで電車の時間も調べておくから、直ぐに帰ってきてね」とか。

言われた側にすると、「マジで!乗る電車にも口出しすんのかよ!」ともはや恐怖を感じてしまいます。

仕事で口出しする人は「変に細かいところが気になり、1ミリのズレも許さない」心理状態になっています

我慢できない

仕事で、余計な口出しする人がなぜ口出しするかと言えば「我慢できないから」ですよね。

普通は、仕事で「そのやり方はちょっとなぁ」と思っていても、どうでもいいことなら「まぁ言うほどでもないか」とスルーします。

また「教育の一環」として、部下に仕事を教えるときは「いったん最後までやらせてから指導する」という方法もあります。例え部下が間違った方法をしていたとしても、「一回やって失敗してみないと分からない」ことも多いからです。

しかし口出しする人は「言わずにはいられない」のです。

すぐに口を出してきます。「待つ」ことをしません。

口出しする人のことを、よく見てください。何かに気づいて口出しするまでに「迷い」がありません。

パッと頭の中に浮かんだことをそのまま口に出しているイメージです。

マウントを取りたい

職場で余計な口出しする人のなかには、「マウントを取りたい!」と考えている人もいます。

どうでもいいことに口出しをして、「私のほうがすごいでしょ」とマウントを取りたいのです。

口出しするということは「相手の間違いを自分が正している」と思っています。

あなたは間違っている人で、私は正しい人という心理状態です。ネチネチと言ってくる人にこのタイプは多いです。

そして、このマウントを取りたいタイプの人は、「逆に何か指摘をされるとめちゃくちゃ怒る」ので注意が必要です。

こちらはただ「普通に間違いを指摘しただけ」なのに、相手からは「余計な口出しされてマウントを取られた!この私が!あんな奴に!」と怒り心頭。

いや、ちょっと指摘したぐらいでそんな怒らんでも・・・と思いますが、口出しする人は、自分が何か言われるのは大嫌いです。

相手を尊重していない

仕事で頻繁に口出しする人は、「相手を尊重していない」ということに尽きます。「相手のことなんてどうでもいい」と思っているので、頻繁に口出しをします。

「相手にも何か考えがあるだろう」とか「相手のやり方を尊重しよう」という考えがあれば、自然と余計な口出しをする回数は減ります。

口出しする人は、「相手よりも自分のほうが常に正しいし、自分のやり方じゃないと気が済まない」ので自分の考えを押し付けてきます。

悪質な訪問販売員のように強引で、相手の気持ちなんて全く考えていません。

例えば、口出しする人のなかには「どんな些細なことでも、相手に言ったほうが良いと思う。それが相手のためにもなる」みたいなことを言う人もいます。

しかしこういう人は、「自分が言うのは良くて、相手から言われるのはダメ」なのです。相手から何か言われると、不機嫌になったり、ウルトラCの言い訳をしてきたり非常にめんどくさいです。

どうでもいい口出しをすると人は、「あなたはどうせ何も考えていないよね、私と違ってノー天気な顔してるし」と思っているので、頻繁に干渉してきます。

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仕事で口出しする人の対処法

仕事でどうでもいい口出しをされて、「何も対処しない」とどんどん口を出されてしまいます。「何をしても」口を出してくるようになるので、どこかで歯止めをかけなくてはいけません。

仕事で口出しする人の対処法は次の4つです。

  • 隙を見せない
  • 「分かってます」感をだす
  • 説明を先回りして「こういうことですよね?」と言う
  • 1回目は無視する

隙を見せない

現在、仕事で口出しする人にぐちぐち言われている人は、この「隙を見せない」ようにしているのではないでしょうか。

つまり「口出しされることをなくす」という考えですよね。

この考え方はポジティブな攻めの姿勢が見えるので良いのですが、「相手に合わせすぎない」のも重要です。

「いちいち口出しする人のためだけに頭を使う」のは非常に疲れます。そんな嫌味ったらしく口出しばかりする人のことを考えるより、晩御飯は何にしようかなどを考えたほうがよっぽど有益です。

「あいつはどうせ、こんなこと言ってくるかもなー」ぐらいで十分ですよ。

「いきなり口出しされるのはイライラ」しますが、「何となく予測がついている口出し」の場合は「くっくっく、やっぱり言ってきた!やたらこっち見てると思っててん!」とそこまでイライラしません。予想通りなので。

ただ「できるだけ口出しされないような努力をする」のは、対処法として一番現実的ですよね。

「分かってます」感をだす

仕事で余計な口を出されたときの対処法で、バレない程度に抵抗したい人におすすめです。何か信じられないぐらいどうでもいいことを口出しされたら、「分かってますよ」という空気感を出します。

まさに「背中で語る」ではありませんが、口出しする人に何か言われた時に直ぐに「わかりました!」とは言いません。

ワンテンポ間を空けて「はぁ、そっすか」という感じです。

あなたは本当にいつもつまらないことばかり言ってきますね、暇なんですか?

というのを「はぁ、そっすか」とやる気のない返事と、「やれやれ」という村上春樹感を出します。

口出しする人のことを、なんでも「はいはい」と聞いていたら、どんどん悪いほうに増長していくので、こちらは「返事で語る」ようにします。演技派で、「ちょっと反発したい」という人におすすめの対処法です。

説明を先回りして「こういうことですよね?」と言う

口出す人よりも「自分のほうが優秀」だという場合は、相手の思考を先回りします。そして相手が口出してきたら、被せ気味で「あーはいはいそれは大丈夫です」と直ぐに相手の口出しを打ち切ります。

さらに、「それはこういうことですよね?」と相手にも「口出しをしようとしてきた内容」の確認を取ります。

この対処法は、「相手が毎回同じようなことに口出ししてくる」時に有効です。

どうせ口出しするパターンが決まっているので、がっちり相手に言い返しましょう。口出しをされているということは、相手のほうが上司だと思いますが、「そろそろ抜ける(出世で)!」という時に言い返すのが現実的です。

明らかに出世で相手を抜けない状態なのに相手に突っかかるのは、無謀だと思います。無謀なことをしても、良いことはありません。タイミングを待ちましょう。

1回目は無視する

仕事で口出しする人に、言い返したいとけど「面と向かって言い返すのは気が引ける」という人におすすめの対処法です。それは「最初は聞こえてないフリ」をします。

何か口出しをされたときに「・・・」と無視をします。この間にブツブツと「あぁそうか、ここは違うか・・・」などと独り言を言っていればさらに良いです。

そして、相手から「おい!」とか言われてから初めて、「え!?なんすか!?」と大きめの声で返事します。

これを3回ぐらい繰り返すと、相手から口出しされづらくなります。

実際、相手を無視するパターンって職場では意外と多いですよ。

「絶対聞こえてるやん」という時でも、「なんか言ってました?」と香川照之みたいな顔して返答する人も結構います。周りから見ると、「今日もバチバチやで!」という感じです。しかし、それで良いのです。

何もくそ真面目に相手の変な口出しに対応する必要はありせん。

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まとめ

仕事で口出しする人は、「どうでもいいこと」について口出ししてきます。しかも「相手が言いやすいタイプ」だったら、口出しが止まりません。車と口出しは急には止まらないのです。

こちらの都合も考えずにガンガン口出しをしてくる人には、何もまともに取り合う必要はありません。

現実的には相手から口出しされないように仕事をして、「自分に対する口出しを減らす」のが正攻法です。ただ相手に「自分の考えを伝える」のも大切なので、できれば「相手に自分の考えをどんどん伝える」ようにしていきましょう。

何回も自分の考えを伝えているうちに、相手からも「ウザイなこいつは」と思われて何も口出しされなくなります。こちらも相手のことをウザいと考えていて、相手からもウザいと思われる。それでも、職場ではギリギリ最低限のコミュニケーションを取るというのが社会人です。しびれますよね。

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