批判ばかりする人の特徴【対処法】「中毒性」「外野の人」「好戦的」

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批判的な人ってどこの世界にもいますよね。

プラスの面が10あっても「マイナスの1面」を批判する人。重箱の隅どころか、箱の「外側」をネチネチと言ってきたりします。

これはもう「確率的に」仕方ないです。100人集まれば2人ぐらいはいます。こういう批判ばかりする人というのは。このタイプの人は「純度100%の批判フィルター」を通して考えているため、1つダメなことがあると「オセロのように」ほかの要素もすべてもひっくり返るのです。批判ばかりする人の特徴と対処法です。
批判ばかりする人

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批判する人の特徴は?

批判する人は「当事者ではない」というのが一番大きな特徴です。なぜなら、物事を進めている当事者というのは「批判をされる立場の人」だからです。例えば、会社を経営している人や漫画家、さらには政権を担当している政治家などは「物事を進めている」人たちです。「物事を決定している人」とも言えます。

逆に批判ばかり「できる」人というのは、その批判していることについて、直接関わっていない人です。

そのため「責任を問われることがない」ので、どうでもいい批判をしてくるのです。批判する人は「100点満点じゃないとダメだよ」と考えていて、「成功する確率が6割では物事を進めてはいけない」と考えています。

また、「具体的な数字」を言うことを非常に嫌います。なぜなら、数字というのは、誰が見ても「1」は「1」だからです。批判ばかりする人は、具体的な数字などを言うのではなく、「皆が納得するような形で」などという、よく分からない目標を掲げたりします。

また、「自分の評価を上げる」より「相手の評価を下げる」ことに命をかけています。この思考は非常にやっかいです。普通に考えると、相手の評価を下げたところで、自分の評価が上がるわけでもないのに、自分の評価を上げる努力はしません。

あくまでも「相手ありき」。これはもう何か「ドーパミン的なもの」が相手の評価を下げるときに出まくっているとしか思えません。理屈ではなく、本能と言いますか、DNAレベルで批判と恋をしていると考えたほうが良いです。

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批判ばかりする人の心理状態

まずは「非常に好戦的」であると言えます。少しの批判ではなく、批判ばかりしている人は「常に誰かを攻撃したい」と思っています。普通は疲れるんですよね。誰かと何かを争ったりするのは。そのため「まぁいいか」と諦めたりするのですが、批判ばかりする人はそれができません。先ほども書きましたが、誰かを批判するというのは中毒性があるのかもしれません。

また「自分が攻撃されるのは死んでもイヤ」なので、自分が批判されるようなことは極力言いません。先ほどの「具体的な数字などを言わない」というのは典型例。その辺りの「批判されないセンサー」の感度は抜群です。

それに「言い訳が絶妙の所を突いてくる」ことがやっかいです。

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批判ばかりする人は「結論ありき」

批判ばかりする人は「結論ありき」です。つまり、最初から答えは決まっているので、話し合いができません。テレビ番組の「朝まで生テレビ」という番組では「自分の主張を譲る」ということはありません。

もとより、「歩み寄る」ということもないです。これは、最初から答えは決まっているため、一生、かみ合うことはないのです。結論ありきの人と、何かを決定しようとすると、朝までどころか「来世まで」話し合いを続けることになります。

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批判を続ける人は「オセロ理論」

批判を続ける人は、「○○さんがやっているから」という理由で「すべてを批判」します。特に年齢層が高い人に多いです。Aさんが5分遅刻をしても何も言わないのに、Bさんが遅刻をすると「社会人としての自覚ある?」とがっつり批判をしてきます。「罪を憎んで人を憎まず」の逆ですね。「人を憎んで罪を憎まず」ということです。

もう少し分かりやすく言うと、学歴が低いからダメ、人種が違うからダメ、考え方が違うからダメなど、一つでも自分の考えに合わないと、「その人のすべてを批判する」ことになります。

そのため、批判を続ける人は、今まではすべて「白」だったことが、オセロのように一気に「黒」へ変わることがあるのです。オセロの4つの隅が一気に黒にパチンと変わって、一面真っ黒になります。すべてが批判の対象になります。言動、メールの文言、立ち振る舞い、友人関係などすべてが批判の対象になります。オセロの面のうち、一つでも「白」に変わることはありません。

若い人は、この辺りは冷静に見極めている印象です。おそらく、小さいころからパソコンやスマホがあるのが大きいと思います。情報のソースが一つだけではなく、さまざまなところから取捨選択することができるので、割とドライな考え方ができるのではないでしょうか。おそらく、若い人からすると、この取捨選択というのは当たり前の考え方ですが、これができないおっさんやおばちゃんはけっこう多いです。

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批判する人の対処法

こういった批判をする人の対処法としては「その人を当事者として巻き込む」のが会社や学校などではいいでしょう。その批判ばかりする人にも意見を聞いて「当事者意識」を無理やり持たせることが大切です。

 

批判ばかりする人の場合、味方に取り入れると「オセロの色が一気に変わる」こともあるため、批判の矛先を自分に向けさせない努力も必要。ただ、「どうしても合わない」ときもあります。

そういったときは、毅然(きぜん)とした態度を取って、いちいちその批判的な人の意見を聞く必要はありません。ただ、「周りの人」には理解してもらうようにしたほうが良いです。批判する人と直接言い合いをしても埒が明きません。第三者に介入してもらいましょう。

一番やってはいけないのが「批判をやり返す」ということです。これは、かなり疲れます。向こうがいつも、100の批判をしてきているので、こちらが10の批判をやり返すと、10,000になって返ってきます

しかも、向こうが100の批判をしてきたから10の批判(反論)をしたのに、向こうの頭の中では「こちらの10の批判がスタート」になっていることもあり得ます。マイナスの感情のまま生活をするのは、かなりストレスがかかります。普段は好戦的じゃない人が無理に好戦的に対応すると、精神的に持ちません。プルプル唇が震えてしまうのです。自律神経がやられます。

さらに、批判ばかりする人は「ずっと根に持っている」ので、「ノーガードで打ち合う」というのは、あまりおすすめしません。ジョーのよう灰になってしまいます。

一番良い対処法は、「その人よりも幸せである」というのが非常に大切だと感じます。学校や仕事場でも、何となく充実している人っているじゃないですか。そういう人の周りって自然と人が集まってきます。

すると、批判ばかりしてくる人のことも気にならなくなります。そして、批判ばかりしてくる人は「論理的に破綻している」ことが多いため、一部の人から共感を得られることもありますが、その考え方が主流になることはありません。「まあ、あぁいう人もいるよね」と突き放して、適当にあしらって対応したほうがいいです。人生のなかで、その人は枝葉です。

また、批判ばかりする人は「認めてもらいたい」とはっきりと顔に書いてあるので、お世辞や共感する態度を取るのが非常に効果的です。適当に「そっすねー。すごいっすねー」と言えば批判されないことが多いですよ。これはガチです。もし、批判ばかりされている人がいるとしたら「むかつく」と思いますが、その相手をおだててみましょう。

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