思考停止の原因と改善方法~フリーズ状態になり頭が真っ白~

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思考停止の状態になると、信じられないぐらい頭が真っ白になりますよね。

思考停止になっても「まぁたまにはこんなこともあるよね。それよりお腹が空いたな」と直ぐに切り替えができる人なら問題ありませんが、なかなかそんな人はいません。

思考停止になる人は「お腹が空いているのも忘れるほど」完全にフリーズしています。思考停止になる原因と改善方法を見ていきます。
思考停止になっている犬

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思考停止になると「本来の自分」とはかけ離れた自分になる

思考停止の状態って「割と危険」ですよね。

要は「フリーズしてる」わけです。自分の周りは「川の流れのように」と時間が流れていますが、自分だけは「あうっ」みたいな顔をして完全に止まっているのです。

そして、完全に「止まっている」ので「信じられないミス」をしてしまいます。

「ブレーキとアクセルを間違えた」ということにもつながるのです。

さらに思考停止の状態になった後に「ドンマイ私っ☆!テヘペロ!!」と切り替えができる人ならいいのですが、なかなか難しいですよね。

多くの人は「トラウマになる」可能性さえあります。つまり「一度でも思考停止」になると、「そういえばこの前、今と同じ状況で思考停止になっちゃったな…はぁ怖いよママ…」とネガティブになってしまいます。

このような状態になると「思考停止のスパイラル」に陥ってしまい、「本来の自分」を出すことができません。

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思考停止の原因とは

思考停止になる原因は次の3つです。

  • 情報の海におぼれている
  • 優先順位がつけられない
  • 疲れすぎている

それでは、一つずつ見ていきましょう。

情報の海におぼれている

思考停止になる一番大きな状況としては「情報が多い」ということです。

例えば、新人社員が上司から次々と指示を受けている場合。

上司A「あ、そうだ新人くん、先週言ってた資料もうできた?」

新人くん「その資料なら明日までn・・・」

上司B「おい!新人!B社からクレームきてるぞ!早く何とかしろ!」

新人くん「え?B社は何と言ってますか?」

上司B「それはキミの仕事だろ!!」

上司A「新人くん資料なんだけど、今日中に準備してもらわないと困るよ」

新人くん「わ、わかりました、できる限り早く対処します」

上司C「あっ、新人くん!今週の日曜空いてる?〇〇さんとゴルフでさぁ」

パートAさん「新人くんさーん、3番に電話でーす!」

新人くん「・・・は、はぅ」(フリーズ状態に)

このような「情報過多」のときに思考停止になる人が多いです。

要は「自分のキャパを超えた情報を処理できない」という状態。

「何から手を付けたらいいか分からない」ので、思考が停止してしまいます。

このように「忙しいとき」に思考停止になる人はまさに「情報という名の海におぼれている」と言えます。

優先順位がつけられない

次に思考停止になる人で多いのが「優先順位がつけられない人」です。

物事の優先順位が「自分でつけられない」ので、少しでも情報が多くなるとパニックになります。

え?どこから手を付けたらいいの?ママン、教えて…

物事を進めるときに「何が重要なのか」を分かっていないので、「どうでもいいことを頑張ってしまったり」します。

さらに「全部の仕事をすべて全力」でして、途中から「何が何だか分からなくなり思考停止になる」こともあります。

我々普通の人間には聖徳太子のように「同時に何人もの話を聞いて対処する」ということはできません。

一つひとつ順番をつけて処理していくしかないのです。

疲れすぎている

最後は「普段だと全く問題なく処理できる」のに、「なぜか」思考停止になってしまう人です。

このような人は「単純に疲れている」ことが多いです。

つまり「疲れすぎて頭が回っていない」状態。

これは誰しも経験しますよね。誰だって「睡眠時間3時間が続いたとき」などは「頭にボーっと」します

疲れているときに「普段通りの思考をする」のはかなり難しいです。

マラソンで42キロ走った後に「今の日本社会の問題点を【核家族化】という観点から挙げてください」

と言われても

「え?何が?何を言うてんの?」となるのは間違いありません。

そのため、「普段は思考停止にならないけど、疲れているときは思考停止になる」という人は特に問題ありません。

問題なのは「至って普通の健康状態のとき」に思考停止になる人です。

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思考停止の改善方法

思考停止になる人の改善方法は次の3つです。

  • 余裕を持つ
  • 引き算をする
  • 「自分の型」を持つ

余裕を持つ

まず思考停止の改善方法として、一番大切なのが「余裕を持つ」ということです。

どんなに忙しい状況でも「心に余裕を持つ」だけで「頭の回転」が全く違ってきます。

そして「余裕を持つ方法」としては、「ポジティブに物事をとらえる」ほうが良いです。

さらにもっと言えば「ユーモアを交えながら」で余裕を持つのがベスト。

目が回るような忙しいときでも「一言面白い返答をする」だけでも、「心に余裕」が生まれます。

ユーモアを交えて対応をしようとすると「自分だけでなく、周りの環境も自然と見るようになる」ので、「周りの状況も確認できる」ようになります。

もちろん何事にも集中するのは良いのですが、思考停止になるような集中の仕方はダメなのです。

80%の全力を出す、みたいなイメージです。残りの20%は「車のハンドルのように遊び」が必要な部分です。

引き算をする

思考停止になる人は「引き算をすこと」が苦手です。

情報過多になってきたな、と思ったら「まず本当に重要なこと」だけに集中します。

重要じゃないことは「どんどん後回し」にしましょう。

「一番重要なことを進める」ことが大切です。

周りから何を言われようとも「うっす」と適当に返事をして、まずは自分が重要だと思うことを最後までします。

こうすることで、後から「引き算した部分で文句を言われても」

「まぁまぁ、そんなカスみたいなことどうでもええんやないですか?枝葉も枝葉の部分ですわ」と言えるようになります。

「情報が多いぞ」と思ったら、「まずは一つだけでも」自分が重要だと思うことから処理して進めていきましょう。

「自分の型」を持つ

思考停止になる人は「どこかフワついて」います。

「自分の型」を持っていないので、「思考停止」になりやすいのです。

自分の型とは「基本的な自分の考え」と言うこともできます。

要は「私の判断基準はこれです」というのをハッキリ持つと、「どんなことにも応用」できるのです。

「必要以上に自分を良くみせよう」「皆に良く見られたい」といった雑念が入り過ぎてしまうと大抵上手くいきません。

なぜなら「周りの評価」とは自分の力ではどうにもならないからです。

そのため「自分にフォーカスする」ことで、自分だけの判断基準を持つことができ、思考停止になるような状況でもフリーズ状態になることはありません。

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