ウイイレとFIFAについて、可能な限り調べてみました。コナミの決算書を読み(細かいことは全然書いてない)、グーグルで「ウイイレ FIFA 売上」と調べて分かったことをお伝えします。私は今までウイイレを15年以上プレイしてきました。途中、少し離れた時期もありましたが、基本的にはかなり長い時期ウイイレをしてきました。ただ、eスポーツの流行によってFIFAも気になり始めたのです。
ウイイレがガラケーになってしまうのか?考察します。
ウイイレ2018とFIFA2018の日本国内での売り上げ本数
2018年6月28日時点でのPS4のウイイレ2018とFIFA2018の売上本数は以下の通りです。
- ウイイレ2018(155,354本)
- FIFA2018(108,235)
FIFAはウイイレに比べると、大体、7割程度の売り上げ本数であることが分かります。ただ、FIFAはSwitch版も発売していて、これが2018年6月28日時点で累計134,250本となっています。こうなると、FIFAのほうが有利なのかと思いきや
「ウイイレはアプリが人気」です。
どうやら、FIFAと比べると圧倒的に人気があるようです。ウイイレ2018アプリは全世界でダウンロード数が1億を2018年4月に突破しています。
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— ウイニングイレブン (@we_konami) 2018年4月26日
ただ、国内だと、
のランキングを見る限り、2018年のダウンロード数でランキングトップ10にウイイレもFIFAも入っていません。ただ、このランキングは2018年にリリースされたランキングなので、2017年にリリースされたウイイレは当然ながら入っていません。しかし、ダウンロード数を推測することは可能です。ランキングで10位のダウンロード数が44万ぐらいなので、ウイイレ2018は国内だと最大で40万ダウンロードといったところでしょうか。ただ、40万はいってないと思うので、予想では15万ダウンロードぐらいじゃないかなぁと。FIFAのSwitch版が13万本売れてるし。
さらに、このサイトを見ると、ウイイレアプリの人気は、インド、インドネシア、トルコなどで人気のようです。ただ、売上的にはアメリカが一番課金をしていて、日本も5位に入っています。やっぱりアメリカは景気が良さそうです。また、韓国が4位に入っているので、韓国では日本以上にウイイレアプリは人気がありそうです。
ちなみに、フォートナイトは日本国内で130万ダウンロードでトップです。今までゲームアプリをダウンロードしたことがない私がダウンロードしているぐらいなので、相当な人気です。
ウイイレ2018とFIFA2018の今後はどうなる?
売上傾向から言うと、日本国内だけでは、ウイイレがまだ人気だけどFIFAに追い上げられている。Switchやスマホ、タブレッドなどは、総合的に考えてややウイイレが有利ということでしょうか。
SwitchではFIFAが有利ですが、アプリではウイイレが有利です。特に10代ぐらいの人はPS4ではなく、アプリ版でウイイレをしている人が多いかもしれません。今後、恐らく伸びてくるのは外出先などでもプレイできるSwitchやアプリ版だと思うので、結果
「ウイイレとFIFAは日本では良い勝負」といえます。
ただ、オリンピックに採用されるのがどちらかによって、大きく違ってくることが予想されます。なぜなら、操作性などは将来的には「ほとんど変わらなくなる」ことが考えられます。つまり、行きつく先は「そこまで変わらない」のです。そのため、ゲーム内で勝負するのではなく、eスポーツなどでの大きな枠組みを取ったほうが確実に伸びると予想します。そして、その点ではFIFAが有利だと考えています。
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