ウイイレ2017でオンライン対人のRatingが600以下の人のために
ウイイレ2017をPS3でしています。私のRaingは800から900の間を行ったり来たり。
今回は、前回の守備編から攻撃編を書いてみたいと思います。
※すべての人に私のプレー方法が合うとは限りません。自分に合った方法でするのが一番だと思います。
パスのつなぎ方
私が思うに、今回のウイイレ2017はパスが大事だと思います。一度攻撃を始めたら、やっぱりシュートまでは行きたい。シュートで終わると、ショートカウンターを食らうことがありません。これが一番点を決めることができます。そして、ショートカウンターを食らうことがないので、失点も少なくなります。「とにかく攻め切る」と。
オンライン対人のフォーメーションを見ると、高い位置にセンターハーフを2人置いてショートカウンターを狙っている人が多いです。この形だとさらに、「ワンツー」でも攻撃がしやすいです。
これをフォーメーションの並びでいうと4-1-2-3が多い印象です。この真ん中は、逆三角形になっています。
パスは、今回のウイニングイレブン2017では相当つながりやすいと感じます。
私はディフェンスから組み立てる場合、「長いボール」をサイドに出す時、またはフォワードにクサビのボールを入れるときは、テレビ画面下に出ている「マップ」を見ています。
これを見ていないと、よくあるのがディフェンスラインでボールを奪って一気に縦パスをすると、相手のボランチにカットされることがたびたびあります。
おそらく、フォワードにがっつりマンマーク設定が付いているからだと思いますが、「一気にカウンター」と思っていても、画面下に出ているマップを見ないと、しっかり相手のボランチにパスカットされてしまいます。
これはたぶん、レアルやバルサで「やたらウィングがサイドに張っている」人はよく経験しているかもしれません。一気にロングパスを出しても、サイドバックがマンマークについているということが。
パスをするときは、基本的には当然ですが、近くにいる味方の選手にパスをします。そして、できることならリズムよく前線までボールを持っていきたいと思っています。ダイレクトやツータッチぐらいまでです。
このように「短いパスを使って攻撃」する場合では、「ワンツーパス」と「チームメイトムービング」を使うことをおすすめします。基本的には、ワンツーパスでチームメイトが走り出し、体勢が一番良い選手へとパスを繋いでいきます。また、なるべく「ダイレクト」でつないでいくとテンポよく攻めることができます。ワンツーやチームメイトムービングを使うと、相手のマークがパスコースを切っている状態から、「動いている選手」に切り替わることが多々あります。このギャップを狙います。
基本的には動いている選手へパスを繋げていくことを狙います。しかし、相手がその動いている選手をマークしているときは「キープ」します。相手DFがCOMの状態だと、普通に歩いてドリブルしている状態ではあまりボールは取られません。
ダイレクトでテンポよく繋いでいくのがいい理由としては、「ワンタッチ目」はボールを取られにくいです。相手と五分五分の場合でも、攻撃している側のパスが繋がったりします。
また、相手が「近くにいる」場合でも、パスボタンを「軽く押す」とフワッとしたボールが出るので意外とつながります。
ディフェンスラインからの組み立てで、サイドから攻撃をするときは、「そのサイドにいる2人だけでクロスまでする」ということを意識しています。
パスをするタイミングですが、「相手のカーソルがパスコースを切っている選手からボールを取りに来る選手に切り替わったとき」がつながりやすいです。で、パスを出す選手も「少し角度をつけて」出すとつながりやすいです。パスを出す前に「少し」左右どちらかに身体を傾けるイメージです。
パスをしたい選手のところに、相手プレイヤーのカーソルが付いている選手がいると、「パスカットされやすい」です。この場合はキープします。
また、イメージ的には「後ろから出てきた選手」に向かってパスを出すとつながりやすいです。追い抜いてきた選手を使っていくと、テンポよくダイレクトでシュートまでいけます。
ボールキープでコンピューターからボールを取られない
先ほどの、「パスをするとき」にも関連しますが、相手がコンピューターにプレスをさせている状態のときは、ボールを取られないようにキープするのが良いと思います。
上手い人と対戦していると、コンピューターにプレスをさせているだけでは「ほとんど取れません」。特にベイルとかスアレスとか、全然取れません。
実際にボールを取ろうとすると、カーソルを変えて×ボタンを押す必要があります。
ということは、対戦している相手に「パスコースを切っているだけではボールが取れない」と思わすことが大事になってきます。
先ほどのワンツーのときですが、レアルを例にだすと、サイドバックのカルバハルから前のベイルに長いパスを出します。このときワンツーパスを出しているので、カルバハルは前に走っています。このカルバハルがベイルを追い抜かすぐらいまで、ベイルはボールをキープし、カルバハルが追い抜く前ぐらいにスルーパスを出すと、フリーでクロスまでいけます。
もしくわ、このパターンの方が非常に多いわけですが、カルバハルからベイルに縦パスを出します。そして、ベイルが少しキープして中にいるベンゼマとのワンツー。本当にこのパターンは相手がレアルやバルサだと多いです。そして、なんだかんだでこの「サイドでワンツー」というのは良く決まります。特に、「あえて」よわい縦パスを出して、相手のディフェンスを喰いつかせてからのワンツー。これは自分が先制点を取っている時などに使用するのが有効です。
この「キープをする」というのはどの場面でも使えます。ツートップにしている人は特に、どちらかのフォワードにボールがくると、キープをしながら前を向いて、「チームメイトムービング」を使ってスルーパスを使うと、けっこう抜け出すことが可能です。
この「キープをする」ときは、ダッシュボタンなどは使いません。なんとなくスティックを「コネコネ」していると割りとキープできるかと思います。ボールと相手選手の間に身体を入れるイメージ。特にメッシやネイマールだと、コネコネされると「普通に取れない」です。ただ、RATEが上がってくると、必要以上にコネコネしなくなります。1コネぐらいで十分だからです。ディフェンスが「外された」という感覚です。
要は、相手カーソルが切り替わるまでは「キープができる」状態を作ることが大切だと思います。
ドリブルも同じ要領で、「真横に方向を変える」イメージですると結構抜けます。キュッきゅと方向を変えると抜けます。あとは、大きくドリブル(R1二回押し)をすると、フワッとボールを前に出して(相手のスライディングをかわすような)ドリブルするので相手が近くにいても抜けます。ゴール前の密集でも抜ける場合もあります。
そして、攻撃のときはワンツーを多用するのが良いと思います。攻撃のときは、2人か3人ぐらいの選手がダーッと走っているイメージです。さらに、チームメイトムービングを使うと3から4人走っていることになるので、対戦相手も「誰をマークしたらいいのか分からなく」なります。ただ、あまりやり過ぎるとカウンターでやられてしまいます。
シュートはより確実に決めることができる選手がする
今回のウイイレ2017はミドルシュートがなかなか入りません。そして、キーパーと一対一になって、コントロールシュートをすると「やたら弱いシュート」でキーパーに取られることもあります。ドフリーの一対一ならキーパーを抜いたほうが点は決まりやすいです。または、シュートをする直前に「少し角度をつけるように」方向キーを素早く左右どちらかに入れてコントロールシュートをすると大概決まります。GKのタイミングを外している感じがします。
説明が難しいですが、例えば、右サイドでアザールが裏へ抜け出して右45度の角度でGKと一対一になります。このとき、シュートを打つ直前で、「一瞬中に切り返し」をして直ぐにコントロールシュートを打つと、アウトサイドのコントロールシュートを打って大概決まります。
ただ、ゴール前でのシュートは、「確実に決めれる人にパスをする」ということが大切です。
もし、相手の裏に抜け出して、GKと一対一になっても、すぐにシュートを打たないで、味方の選手が上がってくるのを待って、その選手にスルーパス(フワッと浮かせるスルーパスでも可)をして無人のゴールにシュートをするほうがずっと決まりやすいです。
イメージ的には「そこまでパスするー?」というような感じです。その選手でも決めることができるけど、より確実に決めれる選手にパスをします。
あと、ミドルシュートを打つなら少しフェイントを入れた後に打つか、「無回転シュート」を打つのがオススメです。たまーに、GKの股の間や頭上を抜けていきます。それか、「ダイレクト」です。
クロスがやっぱり入りやすい
今回はやっぱり「クロスが入りやすい」です。特にサイドからのフリーで上げるクロスは「全員がベッカム並み」の精度で上げてきます。上げるときは「ダッシュしないで上げる」と、精度のいいボールが上がります。ダッシュボタンを押したまま上げると、へなーとゴールライン方向にボールが曲がっていきます。
フリーの状態で、体勢も良くクロスを上げると、中で待っているのがイブラヒモビッチやマンジュキッチだと「あ、やられた」と思った方が良いです。
そして、今回は入りやすいクロスの種類としては「アーリークロス」だと思います。私は、ほぼ、アーリークロスを上げています。結構、深いところまで行っても、アーリーで上げます。これは、フォワードがズドンとヘディングシュートがしやすいのと、キーパーとディフェンスの間にボールを入れるためです。さすがに、タッチラインぎりぎりの深いところまでえぐったときは普通に上げます。
クロスを上げる場所も、ゴールに近ければ近いほど良いです。
今回は、選手の体勢というのが大事なので、基本的に「走り込んでくる」選手に向かってクロスを上げると非常に入りやすいです。というか、「手を挙げている選手」にタイミング良く出せば入りやすりです。そして先ほども書きましたが、「フリーで上げる」ということが最も重要です。逆足でも全員がベッカムレベルのクロスを上げてきます。
Rating600以下の場合だと、レアルやバルサを使って「取りあえずサイドからクロスを上げる」という戦い方がいいかもしれません。
選手のポジショニングがいいので、「パス」もなんとなくつながり、「ボールも取られない」ので、クロスまで持っていくのには良いと思います。
たまに、Rating800以上でもレアルやバルサを使っている人がいますが、「うーん」という感じです。上手い人がメッシやネイマールを使うと「本当に取れない」のです。そして、マナーの悪い対戦地雷というおまけが付いてくる可能性が非常に高いです。
少しリードしたりすると、すぐに後ろでボールを回したり「相手をイラつかせるためにゲームをしている」ので「楽しくやりたい」という私の目的とはズレているので、そういう人とはあまり真剣にしません。
本当に多いんですよ。Rating800以上でバルサやレアルを使っている人の「地雷」の確率が。さらにDivisionが7とか6だともう「ウラ」も載ってます。こっちが良いチャンスになったら画面の右上に「選手交代のスタートボタン」を押したり、自分が得点を決めたら、キックオフの直前にスタートボタンを押して、ポーズメニューにし、またすぐにゲーム再開をするという「謎のタイムロス」をする人が。
なので、前回も書きましたが、そういうときは村上春樹の小説のように「やれやれ」と自分の力ではどうしようもないことを、静かに受け入れ、コントローラーを置いて、スカパーのJSPORTSやWOWOWなどで海外サッカーでも見ているほうが有意義です。または、筋トレをしてそのイライラを発散してください。すぐにポパイのような腕になること請け合いです。
<<ウイイレのストレスは筋トレで解消!>>
と、また愚痴が多くなりましたが、以上のことをまとめます。
まとめ
- パスは体勢が良い選手にする(画面下のマップも見る)
- ボールをコネてキープできるようにする
- シュートはよりフリーな選手がする
この中でも大事なのは、「ボールをキープする」ってことと、「体勢の良いフリーの選手にパスをする」ですかねー。特にFWでボールを上手にキープが出来るようになると一気に攻撃のバリエーションが増えます。そして、シュートは「フリーな選手で」ということを意識します。
【7月2日追記】
基本的には、上記のような攻めをしていれば、Ratingは上がっていくと思います。「攻め急がない」というのもポイントです。「ダッシュボタン」はあまり使わないほうがいいかもしれません。普通の状態でとにかく「フリーの選手につなげる」ということです。「パスがつながらない」と感じている人は、「テンポが悪い」と思います。パスも「出来るだけタッチ数を少なくする」。そして。上記にも書きましたが、「画面下のマップを見る」ということも重要です。特に、ディフェンスラインでつなぐときは、結構、時間があると思います。そして、カウンターの時。これらの時は「意識的に」パスを出す前にマップを見ることをオススメします。
慣れてくると、下のマップを見てフォワードに「長いスルーパス」をタイミング良く出すことが出来ます。
また、あえてリターンパスをもらう。ということも結構使えます。相手の守備体形が崩れるので、相手選手が後ろにいる時でも、ズバッとパスを出して、もう一度リターンパスをもらいます。すると、相手の陣形が崩れています。よく、ドルトムントでも香川がしているプレイです。あえて後ろにディフェンスを背負ってパスをもらってはたくという。
パスを出すタイミングも、「相手を引き付けてから出す」というのが良いです。それで、一つずつ相手のマークがずれてきます。なのでフリーの状態なら出来るだけ相手に近づいてからパスを出します。よく香川も試合中にディフェンスへ「ボール運んでこい!」という指示を出していますが、あのプレイです。自分が完全に止まっている状態で、相手が近づいてくるのを待つのではなく、自分から相手にドリブルをしていく感覚です。そして、相手が近づいてきたら、パスをする。
最近はレベルが上がってきていますが、それでも上記のようなプレイをすることでRating600は絶対に超えることは出来ます。あとは「落ち着いてプレイする」ということです。少しぐらい点を取られても焦らずにパスをつないでいきましょう。まあ、ウイイレは「焦ってなんぼ」みたいなところもありますが。