ゆとり世代の特徴「何を考えているか分からない」「横の繋がりは意識」「合理的な事が好き」【対処法】

1987年から2004年生まれの「ゆとり世代」への指導・教育に頭を抱える上司


出典:novajiang(pixabay)

ゆとり世代と言われる人たちへの指導や教育に悩んでいる上司は多いのではないでしょうか。

「残業は絶対しない」「言っても響いている感じがしない」「合理的過ぎる」など。

この世代の前ぐらいまでは、良くも悪くも「上からの命令は絶対!」という意識を持っている人が多い気がします。

それが、このゆとり世代になると

「上下関係?何それ?食えんの?ww」という有り様。

まあ、それはそうなんですけど、教育する立場からすると、とにかく黙って、ハイ!ハイ!と言っている部下の方が良いわけです。疑問とかもあると思うけど、「まずはやってくれ」と。

なのでこのゆとり世代は上司からしたら「扱いづらい!」と頭を抱えてしまう原因になります。

ゆとり世代の特徴

3つあるのではないでしょうか。

    • 自分の考えを言わない
    • 横の繋がりは大事、でも縦の繋がりはノーサンキュー
    • 合理的なことが大好物

「若者への評価」という意味合いで「ゆとり世代」と言っていますが、「団塊の世代」の方がややこしい場合が多いです。

団塊の世代の人には「クセが凄い人」が多いです。本当に「この人何言ってんの?」ということも仕事をしていてあります。言っていることが「マジで」ちょっと何言ってるか分からない、となります。論理的思考の前に「何か」自分の考えがあるイメージです。

自己主張が強いと言いますか、「マイルール」が非常に強いです。しっかりと合理的なことを言っても「俺はいいんだけど、矢沢はどうかな?」などと言うのです。明らかに「白い」ものを見ても「白いとは限らない」とか言い出します。こうなると「白色の定義」から話し合いをするほかなく、頭を抱えてしまうのです。

それが、一回り下の50代ぐらいの世代になると、全然印象が違ってきます。つまり、普通に話していて話が通じやすいです。

こういった具合に世代によって「一括りにする」というのはよくあることです。なので、ゆとり世代の人も周りから「キミってゆとり?」と言われてイラっとすると思いますが、スルーしておきましょう。言いたいだけなんです。

①自分の考えを言わない(何を考えているのか分からない)

上司の人も恐らく次のような経験があると思います。

「AとBどっちがいいと思う?」とゆとりに聞くと「うーん、どっちでもいいです」と答えられたことが。

それで上司は「そうか」とA案で進めていくと、「全然A案に乗り気じゃない」のです。

「それならB案って言えよ!」と思うのですが、ゆとりは自分の考えを言いません。

そして、周りから「ゆとりはB案の方が良いらしいですよ」と言われ「へ?」となるのです。その後に「ゆとりはB案が良いの?」と聞くと「そうでもないです」などと良く分からないことを言うのです。消極的な関わり方をします。

こういうことになると上司も「あいつに聞いても意味がない」となり、ゆとりには話を聞かないで仕事を進めるのですが、そうなると

「説明されてない」とゆとりが憮然とした表情で言ってくるのです。意外と言うときはしっかり言います。

上司もお手上げです。

②横の繋がりはリスペクトだけど上司はどうでもいい

ゆとり世代の人たちは、同世代との繋がり、横の繋がりには敏感なように思えます。しかし、上司に対しては「ただ年齢が上なだけ」とあまり意識していないようです。

これも能力がある上司なら、まだ良いのですが、「能力が自分より劣っているんじゃないか?」と思われる上司にたいしては「マジでどうでもいい」と考えています。

こういった事も本来は「グッと」我慢して、お世辞などを言いながら、次第に社会の立派な歯車となっていくのですが、最近は一つの会社に長く勤めるという風潮でもありません。新卒で入った「3割」の人が3年以内に辞めるので、「仕事のできない上司にお世辞を言うなんて耐えられない。意味のないことはしたくない」となるのです。

歯車になりそうなときに辞めるので、次の会社でもまた、一からその会社の歯車具合をチェックしなければなりません。

合理的なことが大好物

ゆとり世代 合理的
ゆとり世代は合理的なことが好きな人が多いです。これはゆとり世代というか、10代や20代ぐらいの人に多いかもしれません。なんせ、物心がついたときには「パソコンやスマホ」があるのが大きいと思います。

30代ぐらいの人は、PCやスマホは「途中でなんかきた」という感じなのです。なので、ゆとり世代の人たちは何か知らないことや困ったことがあると「よし、グーグル先生に聞こう!」とキーボードを軽やかにたたくと思うのです、これがゆとり世代より上になると

「グーグルに聞く前に人に聞けよ、ゆとり」と考える人もいます。(けっこういます)

おそらく、これからは「まずはグーグル先生に聞く」というのが本流になると思うのですが、ゆとり世代より上の世代は「PCは途中できた」という感覚があります。そして、30代、40代ぐらいの人でも「ネットの情報をウソだらけ」と考える人もいます。

なのでグーグルで検索するほうが時間的に速いとしても、ゆとり世代より上の世代は「人に聞く」ということを重視する人の割合が多いです。

ゆとり世代に仕事を教育したり指導するときに、絶対にこの壁に当たると思います。

「分からないことがあったらPC・スマホで調べてから聞け派」「分からないことがあったらまず誰かに聞け派」というのが。

何が合理的かどうかは、一概に判断できません。誰かに聞くことによって、そこでコミュニケーションが生まれて、その後の仕事がスムーズに行くこともあります。「仕事全体の合理性」として考えるなら、コミュニケーションを取りながらのほうが良いかもしれませんし、「一つの作業」としての仕事ならPCを活用するほうが良いかもしれません。

ゆとり世代への指導・教育方法

ゆとり世代 指導
まずは「キミたちゆとりはさぁ…」と言わないことです。言いたい気持ちは分かります。上司としても「悪気は全然ない」のですが、言われる方からすると「この老害が!」と反発してしまうからです。最初にこの「ゆとり世代」とゆとりに言わないことが大切です。

そして、合理的に説明してあげるほうがいいでしょう。出来れば、具体的な数字なども織り交ぜたほうがいいです。今の仕事がどういう意味を持っているのかなども説明した方が丁寧です。

「とにかく何も考えずにその仕事をやって」だけでは誰もついてきません。

本当は「今やっている仕事の意味は後々理解する」というのも良いと思うのですが、「理解する前に辞める」可能性があるためです。自分が指導していたゆとり世代が次から次へと辞めていったり、「全員反発してくる」状況だと上司としての管理能力も問われることになります。

具体的な数字などを説明してから、仕事を教えていき、PCなどでも調べてもらいます。その後で、本当に教えたい部分を「ネットにはそう書いてあるけど、こうしたほうが良くない?」と理論的に説明すると、ゆとり世代の人たちも納得することが多いです。

あとは、ゆとり世代からの意見を「積極的に取り入れる姿勢」も大切です。どんなことでも言えることですが、相手をリスペクトする気持ちを持って接していれば、何となくこちらの想いも通じるのではないでしょうか。自分たちの若い頃より、今の若い人のほうが「アップデート」されているのではないでしょうか。あまりにも自分の考えに固執して時代遅れにならないようにしたいものです。

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