社会人が読むべきビジネス書は「ハーバードビジネスレビュー」一択

社会人におすすめの本「ハーバードビジネスレビュー」



ハーバードビジネスレビュー一覧

これまで、日経や東洋経済が出版しているビジネス誌も読んでいましたが、結局、「ハーバードビジネスレビュー」にたどり着きました。他のビジネス本では、書いている人の「感想」や「想い」などが入り過ぎています。完全に感想文なのです。文末が「思われる」とか「かもしれません」が多すぎるのです。誰も、その記者個人の感想なんて聞いていません。

日経や東洋経済から出されているビジネス書は「いや、それってあなたの感想ですよね?(©ひろゆき氏)」というツッコミがバンバン入れられるのです。その点、ハーバードビジネスレビューでは、「○○大学での調査結果によると…」といった具合に、ソースを示してくれるので「なるほど、人間の心理とはそういうものなのか」と納得が出来ます。今流行りの「行動経済学」の一端も知ることができます。

また、おそらく30代ぐらいから「管理職」に行くか「現場」に留まるかの分岐点にいると思うのです。そういった時に部下の管理や人間関係などを、何と言いますか「理論的」に知りたくなるものです。

逆にいうと、30代ぐらいになると、そういう管理の構図なりを知っていないとダメな年齢だと思います。ハーバードビジネスレビューの読者層が40代、50代をメイン層にしているので、実際に管理職についている人たちが読んでいるビジネス書と言えます。

なので、20代の人はちょっと早いかもしれませんが、「将来ビッグになる!」と考えている人は「経営側・管理側」の視点を知るためにも読んでおいてもいいかもしれません。また、今の自分は会社でどのような役割を求められているのか?ということを知るのも大切です。

ハーバードビジネスレビュー以外のビジネス書は主観が入り過ぎている

例えば「日経ビジネスAssocie」の7月号P20に

「個人の能力や実績が公正に反映されると思うのがそもそも間違い」

といった指摘が「同期の出世」について記載されているのですが、

「いやいやそんな事は皆知ってます」ということなのです。

それに、それを示すデータは?と思って読み進めても何もないのです。つまり、このページを書いている人の「感想」に過ぎないのです。

30代になると、さすがにこの程度の「世の中の不条理さ」というのは踏まえています。完全に認識しているのです。野球選手は女子アナと結婚し、サッカー選手はモデルと結婚する。そういうものです。

それを「したり顔」で、まるで新理論を説くように言われても「はぁ」としか思わないのです。

これがハーバードビジネスレビューだと、「何かしらのデータ」が注釈されている場合が多いです。大学や企業で行われた調査を元に話を展開していきます。

さらにそこには「こういう理論があります」といった事が記されています。この「理論」を知るというのは、意外と普段の会話でもちょろっと出る時がありますよね。例えば、有名どころで言うと「ゲーム理論」。かなり凡庸性が高いです。

ビジネスに関係する理論や用語を知っておくのは「社会人としての常識」とも言えます。

30代以上になると「たまに普通の会話で出てくる」ので、そういった時に

知らないので笑ってごまかす、と相手に見透かされ

「こいつ、こんな簡単な理論も知らないのか…」となります。

また、わざと「それってゲーム理論で説明できるよね?」と経済の理論や用語を言いたがりたい奴もいます。いや理論の名称じゃなくて、「概要」を言ったらいいやん…と思うのですが、理論の名称だけを言いたい奴も世の中いるのです。

社会人になってからもある程度の勉強は必要になります。

そういった必要性を30代ぐらいになると感じている人も多いと思います。

ハーバードビジネスレビューはビジネス書としても、また読み物としても読みごたえがあります。

ただ、ハーバードビジネスレビューでも私が読み飛ばしている所もあります。それは「日本人」が出ているところです。三越伊勢丹の社長などのインタビューもありましたが「いやいや、あんたの会社業績悪いやん」と全然中身が入ってこないです。「攻めの姿勢で」と眉にしわを寄せて真剣なまなざしで言われても、百貨店業界のネット販売比率が「1.5%」というネット販売を捨てているとしか思えない経営姿勢の「どこが攻めなのか?」という疑問が頭から離れないのです。eコマースの伸びは現在、小売業の売上で15%ですが、この先も伸びていくことが予想されます。それを感じ取れていない人から言われても、「どうせコスト管理で社長になれたんちゃうの?」という感じです。コストカットの方法を喋るのが良いと思います。残業なくした、手当削ったとか。

このように日本人が特集されている所はどこかしっくりこない点が多く、また、その人の「感想」が多くみられるので、日本人のインタビューの所は飛ばしています。

個人的には「日経」や「東洋経済」などのビジネス書は、20代ぐらいの人が読んで、ハーバードビジネスレビューは30代以上の人が読む本だと感じます。実際にハーバードビジネスレビューの読者層は40代や50代が多いので、それぞれの年代の仕事内容に合わせたビジネス書を読むのが良いと思います。

社会人になってからも、何歳になっても「勉強する姿勢」というのは持ち続けたいものです。

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