ウイイレのオンライン対人で全然勝てない人に
※ちなみに、私のRatingは800以上900未満ぐらい。その点を参考に。あと、戦術には個人差も大きいので、まったく参考にならない場合も。
オンライン対戦をしていて、Raitingが600以下の人相手だと、大体勝利する。相手がバルサやレアルで、私が日本とかならたまに負けるが、それでも勝つ確率のほうが高いと思う。
ウイイレのオンライン対戦でも、実際のサッカーと同じく「精神面」で勝負が左右することが大きい。1点リードしていると、挑戦的なプレーをして、それが「なぜか」味方につながり、得点できることがある。
「えー、とにかく、どんな状況でも自分らしいサッカーをする。それだけです」と思う。
おそらく、対戦型のオンラインをしている人ならわかると思うが、「流れ」というのは確実にあると思う。カイジではないが「その潮流に乗る・・・つかむんだ・・・ざわざわ」と。特に実力が近いとその感覚も大きくなる。
とはいいつつ、何も「気合いで勝つ」ということが全てではない。ある程度の基本事項は押さえておかなくてはならない。
Rating600以下の人に向けての「なぜか勝てない。Ratingが500ぐらいから上がらない」という人に今回は書いていきたい。人生、仕事でも恋愛でも何でもそうだが、勝たないと面白くない。もちろんウイイレでも。そして、勝っていると余計に勝ち続けるようになる。なぜならそれだけ多くプレイしているからだ。
今回は、オンラインではとにかく、守備をザルにしないということが大きい。恐らく、Rating600以下の人はたまに「5失点とかする」ときもあるのではないだろうか。
守備と攻撃は一体となっているのだが、今回は守備の仕方を、自分なりの方法を書いていく。
ワンツーで簡単にフリーにさせない
今回のバージョンは、ワンツーが非常に有効だ。そのため、ワンツーを多用してくる人はとても多い。オンライン対戦の前に「△」ボタンを押して「プレー分析」を見ることが出来るが、ワンツーがプレー頻度3位以内に入っている人が多い。あと、「カウンター」気味で「ショートパス」の人も多い。
このような人と対戦するときは
「あぁ、細かくつないでくるんだな」という認識が持てる。
と同時に「地雷ではない」ということもわかる。楽しくオンラインが出来そうだ、と。
逆に「ポゼッション」に大きく傾いていると、後ろでボールを回す「オンライン地雷」なので、1点でも点を取られたら後ろでボールを回し続けるので、コントローラーを下に置いてチャンネルをTVに変えるなり、スマホで明日の天気を調べるなりしたほうが良い。
大体、プレー分析を見て「ポゼッション型」はバルセロナを使っている。こうなるともう完全に「ディフェンスでボールを回して対戦相手をイライラさせたい人」なので、まともに相手にするだけこちらが損だ。
もっというと、Rating800以上で「バルサ」や「レアル」を使っている人も「地雷」の可能性は多いにある。特にバルサ。1点取ると急に、妙な「技」とかを使ったりする。こういうときも、コントローラーを下に置き、チャンネルを変えて紅茶でも淹れるか、スルメでも食べるのが良いと思う。
少し愚痴が多くなったが、ワンツーの話に戻る。
ワンツーの時の守備の仕方は、とにかく、食いつかないということだ。特に、ツートップ同士のワンツーやスリートップのサイドでのワンツー。
ワンツーしてくるぞこいつどうせ、と思いながらのプレスだ。
まず、ツートップ同士のワンツーの場合。ディフェンスラインから「ジルー」に縦のクサビのボールが入る。ここになんでもかんでも食いつかない。つまり「カーソルを変えて」この縦のクサビを取ろうとしない。狙うのはこの後、ジルーから近くにいる「サンチェス」にダイレクトではたく、この時ジルーはリターンを貰うために、裏へ走っている。そして、サンチェスはジルーめがけてスルーパス。ここのパスカットを狙い、フリーでジルーがGKと一対一になるのを防ぐ。
具体的な操作を言うと、ワンツーの「ツー」のサンチェスが出すスルーパスを狙う。そのためには、サンチェスにボールが入る時にカーソルを切り替えて、ジルーとゴールの間にダッシュする。
ゴール前では、ボールを「取りにいく」というより、「パスカットを狙う」ということになる。ゴール前の密集しているところでも、ワンツーは多用される。「最後のスルーパスを狙う」ということを意識すると、だいぶ違ってくる。そして、フリーでシュートを打たせない。
守備の時は、味方にプレスをさせる「□」ボタンは押しっぱなしだ。相手陣地内だろうが、ゴール前だろうが関係ない。
特に前半のうちは、ジルーも体力が満タンなため、くさびのボールを取ろうとしても「ガッチリ押さえられる」ことが多い。もし狙うとしたら、後半の最後20分ぐらいならパスもズレるので狙える。
ペナルティー外からのミドルシュートはほとんど入らないため、そこはケアする必要はない。「ゴール前の至近距離でフリーで打たせない」というのが重要なため、基本はパスカットを狙い、相手がボールを受けて、「取れそうなら取る」というぐらいでちょうど。
それに「□」を押しているだけでもCOMが勝手に取ってくれることも多い。たぶん、相手がRating600ぐらいだと、□を押しているだけの守備でもそんなに簡単に点は取られないはずだ。
ワンツーはスリートップのサイドでもよく使われる。いや、本当に多い。
ベイルがボールを持って、ベンゼマとのワンツーでベイルがサイド独走という形。この時も、ベイルからベンゼマへパスが出た時点で、カーソルをサイドバックに合わせて、「裏を守る」。仮に通されても、ファーストタッチのときにスピードが落ちるので、ベイルがファーストタッチをしたところを狙う。
もしくは、ベイルにボールが渡ったときにベンゼマへのパスコースを切る。
少し前を走っている相手選手からボールを取る時は「」ボタンを押さずに、ダッシュしながらスッと取るというイメージ。
前線の選手は守備の時は追いかけまわす
前線の選手は、とにかく一直線にボールを持っているディフェンダーに突っ込む。そして、カーソルを変えるのは、ディフェンダーがボールを蹴ろうとする前。このように「相手がフリーな状態で考えさせないようにする」というのが大事。
基本的な追い掛け回しかたとしては、基本的には縦を切るということ。
強い人と対戦すると、「プレスが絶好調時のドルトムント並み」と感じることが多いので、私もとにかく前線から追いかけまわすようにしている。メッシだろうがロナウドだろうが、「体力の減り」はあまり気にしない。ただ、「より多く追い掛け回す選手」というのは決めている。交代枠が3つ使えるので、「前線のうちの3人は特に追い掛け回す」ということ。
これは「体力の減りを気にするより、パスカットをして先制点を取る方がメリットが大きい」と感じるからだ。強い人でも、たまーにディフェンスラインでパスミスをする。
さらに、前線から追い掛け回すと意外とパスカットをしやすい。特にRatingが600以下の人だとディフェンスから直接フォワードに長いクサビを打とうとする場合が多いので、ボランチがパスカットできる。
そして、Raiting600以下の人は「FWまで持っていく途中でパスカットされてショートカウンターを食らう」率が異常に高い。これがめちゃくちゃ重要。なので、守備側から考えると、「なるべく高い位置で取る」ということを意識する。
現代サッカーでは、フォワードからプレスを強烈にかけてショートカウンターが一番点を取りやすいので、ゲームでも実行している。
あと、強い人と勝負するときは特に、「岡崎ばりにディフェンスする」というのを意識している。ただ、カーソルを変えまくると「味方のポジショニングがずれる」ので、そこを狙ってパスを出される。なので、「あまりカーソルを変えずに」追い掛け回す。これは上位の人と対戦するときほど有効だ。
なんせ、強い人は「ある程度、自分独自のリズムを持っている」と感じる。そのリズムを崩すためにも「あえて」カーソルチェンジを変なところでしたり、またしなかったりする。
取りどころはドリブルとパスカット
今回のゲームでは「ドリブル」を止めるのは比較的簡単だと思う。なので、相手がドリブルをしようとしているときは、「□」でCOMにプレスをさせている状態から「カーソルを変えて」自分で取る。
また、一対一になった時は「R2」ボタンを押して「ディレイ」をしても良いと思う。勝手に相手が突っ込んできてボールが取れる。ただ、これは使うタイミングが少し難しい。
フォワードにクサビのボールが入ったときは、そのフォワードが振り向いてドリブルをしようとするときに「カーソルを自分に変えて」取りに行く。つまり「相手のドリブルは取りどころ」だ。特に、振り向いた瞬間や大きなドリブルをしようとする「最初の一歩め」。
あとは、やっぱりパスカット。これをされると
「ごって攻撃読まれてるやん・・・」と思ってしまう。その精神的なダメージも与えられるので、パスカットを狙うのも大事。ポイントとしては、「長いパス」をボランチで狙う。まあ、狙ってパスカットができるのはそんなに多くないので、基本的には「裏を守る」ことを意識する。
狙いどころとしては、特に相手が3トップの場合、サイドバックからその前の、レアルでいうなら、クリロナかベイルに入る縦パスを「切る」というのを意識した方が良い。そして、「中から攻めさせる」ほうが点は取られにくい。大体、バルサやレアルと使っている相手は、外から攻めてくるパターンが多い。サイドのドフリーをさせないのが重要。とにかく、サイドバックからその前に出る縦パスをケアする。
また、後ろでボールを回される場合もあるのではないだろうか。特に相手が先制点を取った場合。しかし、諦めてはイケナイ。これは意外と結構パスカット出来たりする。まず、攻撃意識をひとつあげる。そして、後ろと横のパスコープを「がっつり切る」。GKへのバックパスをさせない。それよりも、「前を空ける」。こうすると、フリーで攻め込まれる可能性も高くなるが、後ろでボールを回されてイライラするよりかはマシだ。
また、「カーソルチェンジ」も結構、応用できる。ボールを取りに行くときに、「あえて」変なところでカーソルチェンジをしてみる。相手もカーソルがどの選手についているのかは見ているので、それを逆手に取る。この辺りをさらに応用すると、狙ったところでボールを取れると思うが、それはレベルが高い。Rating950以上ぐらいの人はそういう風にしている雰囲気がある。
サイドの選手にマンマークの設定をする
今回のゲームは、サイドを独走させてはいけない。なぜなら、フリーの状態でクロスを上げられると、それが逆足でも「めちゃくちゃ精度が良い」。そして、相手の戦術は「コートを広く使う」人が多い。特にレアルのスリートップだと、「両サイドに張らせている」場合が多くあるので、サイドバックの選手はマンマークの設定をする。
これだけでもだいぶ違う。そして、相手がツートップでも、サイドバックの選手は相手のサイドの選手のマンマークの設定をする。
マンマークの設定はこれぐらいで十分ではないだろうか。
ただ、気を付けてもらいたいのは最近「試合の途中でフォーメーションを変える人がいる」ということだ。マンマークを設定していると「変な選手にマンマークしている」状態になりポジショニングがめちゃくちゃになる。
相手がフォーメーションを変えてきたなーと思ったら、サイドへ一旦ボールを出して、マンマークの設定を外したほうが良い。
こういう人は大体、最初のフォーメーションの段階で「違和感」があるので、マンマークを設定しない。マンジュキッチがサイドにいたりする。「こういう姑息な手を使う汚れには負けない」と思いながらプレーすると不思議と勝てる。汚れには負けないようになっている。
ちなみに私は、明らかにサイドに張っているスリートップ以外はマンマークを付けていない。走りたければサイドで世界陸上をすればいいと思っている。
スーパーキャンセルを使う
スーパーキャンセルとは「R1」と「R2」の同時押しだ。使いやすいところは、相手ゴールキックの競り合いのとき。こちらがゴールキックをするときに、相手のDFに「前に入られる」ことはないだろうか。これは、相手がスーパーキャンセルをしているからである。
使い方としては、相手GKがゴールキックをして、直ぐのところでスーパーキャンセルを押すと「フラッと」相手の前にでる。これは絶対に覚えておいたほうが良い。まあタイミングだけの問題だ。慣れてくるとどこでスーパーキャンセルを使うかが「何となく分かる」。
まとめ
- ワンツーの裏ぬけ独走を封じる
- 前線の選手はとにかくボールめがけて一直線
- 取りどころはドリブルと長いパス
- サイドの選手にはマンマークをつける
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【追記7月2日】
やっぱり、最近はレベルが上がっている。守備の仕方も基本的には上記のように「がっつりプレスをかける」で問題はない。あとは最後のディフェンスラインで、スルーパスを出された時のカーソルチェンジの切り替えがRating600以下の人は上手ではない。このコツは相手がスルーパスを出した瞬間にカーソルチェンジをして「後ろにダッシュ」するすると、相手より先にボールに触れることが増えてくる。これが慣れてくると、相手がスルーパスを「蹴る」直前にカーソルをDFに合わせることが出来て、相手より先にボールに触ることができるようになる。
また、私はあまり好きではないのだが「スライディング」も有効である。特に、カウンターをされそうな時。もっと具体的にいうと、自分がボールを取られたすぐ後に相手にスライディングを食らわす。パスを出しそうな瞬間にスライディングをすると「意外と取れる」ものだ。
ただ、あまりスライディングばかりしていると、相手から「なんやこいつ」と、逆に「ナメプ=舐めたプレイ」をされて、イライラするという負の連鎖になるので、スライディングのやり過ぎというのは控えた方が良い。大体、リアルで友人とするときはそんなにスライディングはしないだろう。
そして、「パスが取れない」と感じている人は、「二つ先で取る」ような追い込み方をした方がいい。「偶然取れた」ということではなく、「狙いを持って取れた」というふうに。ただ、少し難しいのでやっぱりRating600以下の場合は、前線の選手で「相手に突っ込む」ぐらいの勢いでプレスを掛ける。それと「サイドを独走させない」ということを意識すると、勝手に相手がミスをしてくれる。自然と600ぐらいは突破できると思う。