仕事で誰も助けてくれない時の対処法~なぜ嫌われるのか~

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「自分だけ忙しくしてる」のに「誰も助けてくれない」と仕事で悩んでいる人もいますよね。ふと周りを見てみると「完全に見て見ぬふり」を決め込んでいます。そろいもそろって「大根役者」がわざとらしい演技をしている状況。

「いやさすがに誰か手伝ってくれてもいいんじゃ・・・これはあんまりでっせ!」

それに以前、自分と同じような状況になっていた「他の人」はしっかりとフォローされていたのです。この部分を「真剣に考える」と涙目になってしまいます。

一方では「和気あいあい」と助け合いながら仕事をしていて、「自分は涙目になりながら黙々とキャパオーバーの仕事を独りでしている」という状態。息が臭いと同僚に嫌われてるのでしょうか。考察します。

周りに助けてもらえず困っている男性

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なぜかいつも独りで仕事をするハメに

こういう「誰からも助けてもらえない人」の場合、「思い返せば学生時代から」そういう傾向があります

みんなでワイワイするのが苦手で、「どこか自分を出せない」タイプ。真面目な人に多いですよね。

しかし本音の部分では「Yahhh~!!Ahaha!!みんな最高の仲間だぜ!!とまではいかなくても『ちょっとは』みんなと和気あいあいとしたい」とも思っています。

こういった「微妙な心理状態」こそ「ヒューマンだなぁ」と痺れる部分です。

つまり、仕事中に「しょうもない雑談で盛り上がってる同僚たちを見下し」ているのに、「独りで黙々と作業をしている自分にも嫌気がさしてる」のです。

「せめて忙しい時ぐらいはフォローしてもらいたい」

このように考えるのは至って普通の感覚です。人間というのは、社会で生きていくものなので「誰かとの繋がり」も重要です。

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仕事で助けてもらえない人の特徴

仕事で助けてもらえない人の特徴は次の3つです。

  • 基本的に受け身
  • 雑談が苦手・嫌い
  • 変なプライドがある

それでは一つずつ見ていきましょう。

基本的に受け身

仕事で助けてもらえない人は「大前提」として、自分から「助けてほしい」と言いません。

「あのー、ちょっと仕事手伝ってほしいんですけど…。こんなん終わりまへんわ!」

何でもそうですが、「自分から周りに気持ちを伝える」のは非常に重要です。

周りの人たちからは、「あのお地蔵さんは、独りで仕事をしたいタイプに違いないね」と思われている可能性さえあります。

「好きで一人で仕事してるんでしょ?」と。

いつもお地蔵さんのように「じっと動かずに黙々と作業している」と、「そういう人」と決めつけられます。

それによっぽど性格がひねくれてる人じゃない限り、フォローをお願いしても「え?それぐらいの仕事一人で出来ひんの?マジで?」とは言いません。

「えー面倒だな、この人いつもお地蔵さんなのに、こういう時だけしゃべりかけてくるよなぁ怖いなぁ」と内心思われていようが、ちょっとは手伝ってくれるハズです。

「強引にでも手伝わせたる!」というぐらいの気持ちがあれば

「上司さん、すみまへん!さすがにこの量は無茶でっせ!冗談は顔だけにしてくれまっか!」と上司に言うぐらいのことはできます。

雑談が苦手・嫌い

「仕事を助け合う」というのは「普段からのコミュニケーションが重要」です。

普段からコミュニケーションを取っていると「〇〇さん!今度缶コーヒーおごるんでちょっと助けてください!かなりピンチです!」と冗談っぽくフォローを頼めます。

すると相手も「お前ぐらいやぞ、オレを缶コーヒーで動かそうとするんわ!」となんやかんや言いながら手伝ってくれます。

こういう風なやり取りができるのも、「普段から雑談をしてるから」です。

「どうして相手に頼みにくいのか」というのを考えると「お互いに信頼関係がないから」です。「仕事の成果だけで信頼関係を築ける」ような場合は良いのですが、そんなスーパーサラリーマンはほとんどいませんし、仕事で成果を出せる人は「雑談も上手い」と相場は決まっています。

職場で「自分だけ忙しい」状況で、誰も手伝ってくれないのは「コミュニケーション不足」の場合がほとんどです。

「雑談ってなんか意味あるんすか?」という感じだと、「肝心なとき」に助けてもらうことができません。

変なプライドがある

それではなぜ「相手にお願い」をしたり、「雑談ができない」のかと言えば「変なプライドが邪魔してるから」と言えます。

「どうして私がこんなレベルの低い人たちに合わせないといけないんだ」

社会人になると「お世辞や社交辞令」をガンガン使わなくてはいけないのですが、こういう「変なプライドがある人」はなかなか自分を下げることができません。

それは誰だって大人なので「今日の天気がどう」とか「会社の近くに新しいラーメン店ができた」とか本音では「どうでもいい」と思っているわけです。

それでも「円滑に仕事を進めるため」に同僚たちとのコミュニケーションを取ろうと毎日努力をしています。

「この時期だと30年ぶりの寒さみたいですよ」「じゃあ昼にちょっと調査に行きますか!」と話を続けるのです。こういったことは「小さな努力」ですが、長く一緒に働くときは「後に大きな違い」になります。

職場では「くだらない」と思うことでも、「変なプライドは捨てて」周りと溶け込む努力が必要なのです。

周りとコミュニケーションを取らないと「いざ」というときに「誰も助けてくれない」どころか、足を引っ張られることもあります。

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仕事で助けてもらえない時の対処法

仕事で助けてもらえない時の対処法は次の5つです。

  • 普段からコミュニケーションを取る
  • 上司に伝える
  • 独りで生き抜く決心をする
  • マニュアルを作る
  • 諦めてゆっくりする

それでは具体的に一つずつ見ていきます。

普段からコミュニケーションを取る

まず「仕事で助けてくれない」という悩みを根本的に解決するなら、「普段からコミュニケーションを取る」ということに尽きます。

こういった「相手に負担がかかること」は、特に普段からコミュニケーションを取る必要があります。

誰だって全く口も効いたことがない人から「あのー、ちょっと仕事手伝ってほしいんですけど…」と言われて、「よし!皆でやればすぐに終わるから、分担してサッサと終わらせよう!」とはなりません。

円滑に仕事を進めるためには「コミュニケーションは非常に重要」です。

コミュニケーションを取るのは毎日のことなので「面倒と言えば面倒」ですが、「いざ」というときに助けてもらったり、逆に「助けてあげる」こともできます。

「貸し」はどんどん作っていきましょう。

上司に伝える

次は「現在進行形で困ってる」場合です。

もう「こんなん絶対無理やって!帰ったろかな!」と思っている人向けです。

いくら心の中で「誰か助けて…」と唱えていても、相手がエスパーじゃない限り察してくれることはありません。

そのため「自分からフォローをお願いする」必要があります。

そんなときは「上司にハッキリと」言いましょう。

「何やねんこの仕事量。指示も意味不明やし。それで期日が今日?お前やってみろや」と。

ここまでハッキリ言う必要はありませんが、「それなりに強く」言ったほうがいいです。「フォローがないのはおかしくないですか?」というのをはっきり伝えましょう。

同僚の色んな人に個別に「あのー、手伝ってもらえないでしょうか?」と布教活動のように周る必要はなく、権限を持っている上司1人に伝えて、上司から「お地蔵さんのフォローをしてやれ」と言ってもらいます。

独りで生き抜く決心をする

次は「私はもう誰にも頼らない。独りでやったる」という人向けです。

仕事内容によっては「ある程度までは一人でやっていける」場合もあります。また「なれ合って仕事をする」のが「絶対にイヤ」という人もいます。

「私は一人でここまで来た。これからもそうする」

このように「強い意志がある」なら、それを貫いたほうが良いです。

いくら周りから「お地蔵さん」と言われようが「お前らみたいな小物に何言われても別に構わん」と心の底から思えるなら、逆に「フォローは必要ない」と割り切ったほうがラクになります。

マニュアルを作る

現実的な問題として、一人だけ仕事が忙しいのに周りは何もしないというのは「構造的に問題」がありますよね。

そのため「自分でマニュアルを作成」します。

基準やルールを作って、「作業の分担・均一化」を目指します。

その「マニュアル」が職場で使えるものなら、「採用してもらえる」ので、問題点を細かく分析して「誰が見ても筋が通ってる」ようにします。

古い業界や昔気質の職場によっては「何となく」で仕事を割り振ってる可能性もあるので、「構造的におかしくないか」というのも考えてみましょう。

諦めてゆっくりする

最後は「もう知らん」とあきらめる対処法です。

この対処法は「どう考えても誰かがフォローしないと終わらない」というときに効果的です。

「助けてくれなかったから、次の日の朝まで残業してました。これ労働管理的にヤバくないですか?」と言葉で言わなくても行動で見せつけます。背中で語ります。

一見したところ「かなり極端な対処法」と思われるかもしれませんが、「これぐらい大胆なほうが上手くいく」ことも多いです。

「お前らが悪い」と確固たる決意をしたら、後はジブリのBGMでも聴きながらのんびりと仕事をします。

こういう極端な行動に出ると、「腫物扱い」されるかもしれませんが、まぁそれはそれでラクなこともあります。

忙しいのに「誰からも助けてもらえない」という時点で「やや村八分にされてる」ので、そこから「腫物」になったところで「特に大きな違いはない」とも言えます。

それに「焦ってミスをする」よりかは「ゆっくり確実に仕事をこなす」ほうが良いです。

ストレスがかかる状況で「ゆっくりする」ことができたら、それはそれで大きな才能とも言えます。

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