出世できない人の特徴5つ~いつまで経っても現場にいる~

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出世できない人の共通点

サラリーマンをしていると、避けられないある問題がついてきます。それは人によっては「人生を左右する」ほど大きな問題であったり、ある人にとっては「そこまで重要ではない」場合があります。

 

その問題とは、「出世」です。普通にサラリーマンをしている限り、避けて通れないものです。

 

 

サラリーマン漫画の金字塔「島耕作」でも、その年代ごとの出世の様子が描かれています。

島耕作のように、全員がトントンと社長・会長にまでなれるわけではありません。また、島耕作のように女性にモテません。作者がそもそも男前です。

むしろ、サラリーマンのほとんどが社長や会長、または役員にはなれないでしょう。いや部長にも手が届かないかもしれません。特に大企業の場合だと、自分と同じような能力の人との熾烈な出世競争があります。

誰ひとりきみの代わりはいないけど、上位互換が出回っている
引用:宇野なずき歌集『最初からやり直してください』

若手の時代は前後3年ほどがライバルで、それだけでも大変です。管理職になると、それよりもさらに厳しい競争が待っています。それでも、トントンと出世する人と「いつまで経っても現場にいる」人に分かれます。

それでは出世する人と出世しない人では、どのような違い、又は共通点があるのでしょうか。

 

さらには、結婚している奥さまにとっても、「出世しない旦那」にやきもきしているかもしれません。なぜなら良くも悪くも「旦那の出世=自分の立ち位置」となる場合も多いからです。

 

出世すると思って結婚したのに、全然出世の見込みがない男をつかまえてしまい、「全然出世しねーなコイツ」と思ってしまうのは無理はありません。ただ、男の出世には奥様の協力も不可欠でしょう、特に残業とか。

出世しない人の特徴を5つに分類しました

  • そもそも能力がない
  • 定時になると真っ先に帰る
  • 上司に嫌われている
  • 責任感・正義感が強すぎる
  • 運がない

一つずつ考察します。

①そもそも能力がない

これは、そもそも論なのですが「能力」の問題です。いくら本人にやる気があっても、できないことは出来ないのです。ニワトリは空を飛べません。軽自動車でベンツには勝てません。

平社員のときと、役職が上がった時とでは、求められるものが違ってきます。管理職になると、自分ひとりだけではどうしようもないことが多いです。ある一定のところまでは、上司が引っ張り上げてくれるときがありますが、そこから上の役職になるときには、「能力」がなければ務まりません。


出典:geralt(pixabay)

実はこれ能力がない人にとっても不幸なことで、いざ管理職をやってみても全然できないのです。そして、短期間で次の人に交代させられるでしょう。周りからも「管理できない奴」というレッテルを貼られてしまいます。

当然ですが、そもそも能力がない人はある程度以上は出世できません。

次の要点からは「能力がある」のに出世しない人の特徴になります。

②定時に真っ先に帰る


出典:skeeze(pixabay)

今はブラック企業とかなんとか言われています。誰しも「朝の9時に出社して、17時に帰りたい」と思っています。しかし、それでは出世はできないでしょう。アメリカの海外ドラマを見ていても普通に残業しまくっています。

いくら合理的に、早く仕事を終わらせてもダメでしょう。出世競争する人のなかには「残業が大好き」という人種もいるのです。よほど家に帰りたくないのか「休みって何?」と真面目な顔して言う人もいます。

今の日本の風土からいうと、「誰よりも早く会社に来て、誰よりも後に帰る」人が出世しやすいです。当然ながらその際のタイムカードは「朝の9時と17時に押す」ということが前提です。残りの時間は「ボランティア」なのです。

つまり、その仕事自体が「対価として金銭を求めていない。やりがいだけで仕事をしている」ということです。

こういった姿勢は「経営する側」から見ると、とても好感が持てます。なぜなら、その経営する側も「休みなく働いている」からです。

むしろ、経営側からすると朝の9時から17時だけでは「短い」というのが正直な印象だと思います。何プライベート楽しんでるの?もっと働かなきゃと。

こういった考え方は一般の人からすると少し違和感がある考え方ですが、実際に出世している人を見ると「残業とかは気にしていない」という人が多いです。役員になるまでは、ずーっとそういう生活をしないと厳しいです。

残業が好きな人の特徴~残業だけが生きがい~
残業が好きな人は意外と多い。残業って普通はイヤなものです。9-17時の契約なのに、「いつも」19時まで働いている。多くの人が「残業はイヤ」と考えていますが、残業は良い、いや「残業こそが生きがい」と考えている人もいます。

残業がどうしても気になるようなら、そこそこの出世で終わると思います。まさに「月月火水木金金」ぐらいの勢いです。

中国は猛烈な勢いで成長していますが「996」という言葉をご存知でしょうか。朝の9時から働いて夜の9時まで週6日間勤務するということです。

日本が9-17で週休2日という労働時間のなか、中国が9-21週休1日だとどちらが経済的な面で成長するかは明白です。

「休みって何ですか?」ぐらいのワーカホリックでないと出世は見込めません。なぜなら、会社には少なからずそういう人がいるからです。そしてそういう人は出世欲も思春期の性欲並みに強いのです。

③上司に嫌われている

サラリーマンの出世で一番大きな問題とは、「上司」であることが大きいかもしれません。その本人には、「そこまで実力がない」場合でも「出世する上司」が直属の上司だと「自分も一緒に引っ張ってもらえる」可能性があるからです。

周りにいませんか?

上司にごまをすりまくって何故か出世している奴が。

逆に、どんどん出世していく上司に目をつけられていると、ほとんど出世の見込みはないと思います。なんだかんだと理由付けをされて、ある一定のポジションから上にあがれません。

出世するときの評価もコンピューターに数値だけが入力されて、その数値に基づいて人事が行われるわけではありません。

人間関係というのが大きなウエイトを占めていると感じます。

 

 

 

④責任感・正義感が強すぎる

真面目な人に多いのがこのタイプです。何かミスがあった時に、「責任回避」ができない。

逆に責任を押しつけられてしまう可能性のほうが高いのです。出世するための必要な要素として「失敗の責任を取らない」というのはとても重要です。

何かのミスがあったときに

「俺はちゃんと言ったよ!あいつ何やってんだよ!!」と大声で周りにアピールできる人でないとなかなか出世は厳しいと感じます。

人間なので、仕事をしていると小さなミスや大きなミスを必ずします。

その時に「え?このミスの責任は誰?」というのが絶対にあります。

この犯人捜しのときに、「どっからどう見てもその人のミス」と確定できる立ち回りを役員まで出世する人はしないです。必ずどこかに保険を掛けています。

これが正義感の強い人だと「自分のミスです」と高倉健のように認めてしまいます。こういう時、現実は甘くありません。あ、キミの責任ね、と普通に評価が下がります。

出世をする人は「限りなく黒に近いグレー」でも、必死に責任回避をします。違うんだ、自分に責任はない、と。

⑤運がない

サラリーマンの出世をする上で最も大事な要素かもしれません。

運がないと、どうにもならない時もあります。実力も同じような人たちと出世競争をしている大企業の場合は特にそうです。

正直なところ、「誰が出世してもおかしくない」と状態だと、後は完全に運です。

例えば、大企業の息子だったり大物政治家の息子だったりが大企業や役所ではある程度出世していきます。そういうのを見たりするともう「どこの家に生まれたか」や「偶然、仲の良い上司が出世した」ということが出世には大事なことだと気づきます。ここまで考えると「もはや自分ではどうすることも出来ない」ので、人事を尽くして天命を待つ、ことしかありません。

なので、ある一定のところから上の出世については「運」に寄るところが大きいので、そういうものだと思って諦めるしかなさそうです。

以上が出世しない人の特徴5つです。

出世だけがサラリーマンのすべてではありませんが、サラリーマンにとって避けては通れないものでもあります。それぞれの人が「出世」というものに対して異なった考えを認めつつ、働くことが出来るのが理想だと感じます。

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