ウイニングイレブン2018のオンライン対戦での守備の仕方【Rating600以下向け】
ウイイレ2018のオンライン対戦をしていると、初心者の人などは
「3失点以上は当たり前」
という方も多いのではないでしょうか。
また、ゴール前でやたら相手のトップがフリーになったり、パス回しが取れなかったり。
「コナミが悪い」とあきらめている人もいるかもしれませんが、
Rating上位の人たちが「基本的にしている」ことさえすれば、かなり失点は減らせると思います。
ちなみに私は、オンラインDIVISIONで大体上位10%ぐらいに入っています。
守備で大切なことは「4失点しない」ということです。3点差ならいつでも逆転可能です。
プレスのかけ方
おそらく、これが一番難しいのではないかと思います。前線からがっつり行くのか、サイドに追い込んでから行くのか、ゴール前でプレスを掛けるのか、など。
2018では、守備の時に自分が操作する選手とプレスを掛けに行く選手二つにカーソルが付いています。自分が操作する選手には青色の「▽」が。「□」ボタンを押してプレスを掛けに行く選手には薄い色の「▽」が付いています。
今回の守備の難しさはこの辺りの「プレスを掛けに行くタイミング」であると思います。
本来ならば、□ボタンを押しつつ、自分もがっつりプレスを掛けて前線から追いつめていく、ということをしたいのですが
「かなり難易度が高い」です。
特に□ボタンを押して、自分もプレスを掛けると「2人分が動いたスペースが生まれる」ので、そこを相手に突かれてしまいます。また、「負けている時」は特に早くボールを奪いたいという意識から「ガンガン行こうぜ」コマンドを選択しがちなのですが、それをすると「ガンガンやられる」可能性も格段に上がります。
では、どうしたらいいのでしょうか。
まずは「□」ボタンは押さない、ということから始めたほうが良いかもしれません。少なくとも「□」ボタンを押しっぱなし、よりかは数段マシです。
つまり、プレスを掛けるのは「カーソルを合わせている選手」がします。そして「パスが出そうだなぁ」と感じたら、カーソルチェンジをします。基本的にはこれの繰り返しです。
プレスのかけ方は、前線では「フォワードへのクサビの長いパス(縦パス)を切る」ことが重要です。ディフェンスからフォワードに長い縦パスを通されると、味方の守備の形が崩れやすいです。なのでまずは縦パスを切る、ということを前線では意識します。
一番大事なゴール前のプレスのかけ方ですが、「ここでも押さない」ことをオススメします。カーソルチェンジで「一番最後にシュートを打つ選手」に合わせることが一番大切です。ここのカーソルを合わせることが出来ないと厳しいです。
それでは、「いつ□ボタンを押すのか」ですが、これはどの場所でも一緒です。相手がボールを受けて「こいつドリブルしてくんじゃねーかな」というときに押します。ワンタッチなどでパスをしてこなさそうな「ドリブルをしそうな時」を狙って「グイッと」□ボタンを押します。すると「がっつり」取ることが出来ます。
一番押したらダメな時は「相手がR2を押してゆっくりドリブルしている時」です。この時に□ボタンを押すと「八百長を疑われるレベル」の軽いディフェンスをしてすんなりとかわされてしまいます。
プレスは基本的には「サイドに追い込む」ということで良いと思います。普通のクロスが入りにくいので。カウンターの時のサイドからのクロスは結構ヤラれますが、守備が揃った状態では中々入りません。
ドリブルの止め方
まず、相手がR1を押しての高速ドリブルをしてくる場合。この時は、「□」ボタンを押すというより「並走する」いや「相手の身体と重なるようにダッシュする」とあっさり取ることができます。一発で取ろうとするとアッサリ外されることもあります。
ただ、正面から相手が「大きすぎるドリブル」で「イケるんちゃうやろか?」という時は思い切って「□」ボタンを押して取ります。または、あまり好きではないのですが「スライディング」も意外と取れます。
また、相手がR2ボタンを押しての「ノロノロドリブル」をしてくるときは、「突っ込まない」ようにします。もし余裕があり、「相手の正面に入ることが出来た」ならこちらもR2ボタンを押して守備をすると「ディレイディフェンス」をするので、ガッツリ取れます。ただ、このディレイディフェンスは「横にかわされたら終了」です。正面に入れたら結構強いです。
シュートの守備
今作は「ミドルシュートが入りにくい」割と入るようになりました。しかし、基本的にはペナルティーエリア外のシュートは「打たせても良い」です。特にキーパーがブッフォンやデ・ヘア、ノイア、クルトワなどではGKを信じた方が良いです。
一番打たせたくないシュートは、サイドからの折り返しで、中にグラウンダーパスをされ、ニアにいる選手がダイレクトで後ろに流して、その後ろにいる選手が「GKの逆を突くシュート」をダイレクトで打つやつです。コレは一番入ります。出来たら、ニアの選手の「ダイレクトで後ろに流すパス」をカットして、そのままカウンターしたいところです。
クロスの守備
サイドで世界陸上のように駆け上がられクロスを上げられることもあるかと思います。この時、カーソルをサイドに合わせるのか、それとも中にいる選手に合わせるのか問題ですが、これは「サイドにカーソルを合わせる」ことをススメます。取りに行くということですね。もし、カーソルを中の選手に合わせる時は、「相手の前」に立つか「ニア」に立ちます。
攻守の切り替え
Ratingが上の人は「攻守の切り替え」が早いです。逆にRatingが低い人は、シュートがキーパーの止められたりすると、カーソルも切り替えずにボケッとしていることが多いです。
実はこの「素早い攻守の切り替え」というのは、実際のサッカーでもグアルディオラなどは「6秒以内は追い回す」ということをしていますが、ウイイレでも実践できます。
一番使えるのが「ドリブルで取られた時」なのですが、その時に「ドリブルで取られた選手で取り返す」ぐらいの勢いで素早く攻守を切り替えると「たまーに」奪い返すことができます。相手はディフェンスの選手なので「動きが遅い」です。狙えます。
自分のレベルが大体真ん中ぐらいの場合【2/24更新】
そして、自分のレベルが大体、「うーん、真ん中ぐらいかなぁ」と感じている人に「あともう一歩上に行く」守備の仕方をお伝えします。おそらく、初心者の人とは違って「そこそこ勝てる」人って意外と多いと思います。
そして、一番層が厚いですよね。勝率でいうと35%から45%ぐらいの人。勝って、引き分けて、そして負けて、という
「一番ゲームやギャンブルにハマる楽しみ方」をしている人ですね。
実は、このぐらいのレベルの人と、上位10%ぐらいの人は「そんなに大きな差があるわけではありません」。
これが、勝率75%を超えてくる人やDIVISION4(マイクラブじゃないやつ)より上の人は「ちょっとレベルが違う」というのが私の印象です
。特に先制点を決められると「やばい」です。ボコられるのを覚悟しないといけません。ただ、こちらが2点取ると「あら、いいですねぇ」となり勝てることもあります。
上位数パーセントとは「確かに差がある」と思いますが、平均レベルぐらいの人も、何かきっかけがあるともう少し上に上がります。守備でいうと「読む」ということです。大体、2つぐらい先のパスコースを読むとパスカットできる確率が上がってきます。特に、意識することは「ワンツーで簡単にはがされない」ということこは大切です。
また、上位に食い込むためには「バシッとカーソルを合わせる」ということもできたほうがいいです。特に使えるのが「グラウンダークロスの守備」です。深くえぐられて、速いグラウンダーのパスを出されて、ワンタッチで決められることもあると思いますが、これは守備側からすると「結構、取りやすい」ものです。カーソルをDFに合わせて、ニアに立っていると相手が速いパスを自分にしてくれますよ。一気にカウンターで、クリロナ独走でズトンです。
真ん中のレベルからもう少し上に行こうとしたら
- 二つ先のプレーを読む
- カーソルをバシッと合わせる
この二つをしっかりとすれば、上位10%ぐらいにはすぐに上がることができます。そこまで差はありません。
デッスラのやり方【3/10】
そういや、デッスラって皆さん使ってますか?後ろから明らかにファールを狙ってプレイを止めるやつ。アレがいつまで経ってもなくならないのは単純で「レッドが出ないから」です。つまり、コナミの判定が緩いせいで、いつまで経ってもデッスラはなくなりません。アレはサッカーでは一番ダメだと思うんですよね。1度リーガの試合で「デッスラ食らって脚の骨が飛び出していた」選手をテレビで見て、キツいわ・・・と感じたことがあります。骨は見えてませんでしたが、ソックスには骨が飛び出ている生々しい様子が見て取れました。
そのため、10代とか若い人が多くしているウイイレでコナミが「デッスラを推奨している」ことは、ちょっと意味が分からないのです。デッスラしてもイエローなら、普通はデッスラします。実際の試合だと、選手生命を脅かす一番危険な行為です。コナミがデッスラにイエローしか出さない「消極的なデッスラ推奨」をしているということは、何か倫理的に問題があるような気がします。また、今の「デッスラ推奨」ルールでは「デッスラをしないほうが不利」になるので、使えるところでは使ったほうが良さそうです。それに「ケガの治療」の場面だけはご丁寧にゲームでも再現して「デッスラをやられてチャンスを潰され、更に人数も少なくなる」というデッスラをやられた方が不利になるモードはしっかりと装備しています。細部にこだわるコナミの姿勢はさすがです。治療にかかる平均時間も算出したうえで再現してそうで怖いです。上記のように、普通に考えると、明らかにデッスラをした方が有利に働くのです。
そのため、今回はコナミが対応をするように促す意味も込めて「効果的なデッスラ」について少し紹介します。デッスラは、私の印象では「けっこう使っている人は多い」です。上手な人ほど「効果的なデッスラ」を使います。使いどころは
- 裏に抜け出され1対1になる瞬間(PA外がベスト)
- FWに縦パスが入った瞬間(アキレス腱目指して両足デッスラ)
- 相手にボールを奪われた瞬間(一番効果的かも)
裏に抜け出されて追いつけないと感じたときは、その瞬間にデッスラをします。できればペナルティーエリアの外でしたいところですが、試合終了間際だとPA内でも問題ありません。次はFWに縦パスが入った瞬間というか、入る少し前でも可です。とにかく、アキレス腱目指してトラップスルーされないように真後ろから削りましょう。削れるうちに削る。これですよ。また、意外と効果的なのは、攻撃をしていて、「相手に取られた瞬間」です。アフターでもファールを取ることもあるので、カウンターの起点となるところを後ろから追いかけデッスラします。カーソルをバシっと合わせましょう。しかも、相手の陣地内ではたぶんドロップキックをしてもレッドは出ません。これは大きなデッスラメリットです。
とまあ、今回はデッスラのやり方について書きましたが、ウイイレ=デッスラゲームというイメージが付くと、コナミも対応するハズなので、それまでは効果的にデッスラも使ってレートを上げていきましょう。クリーンにプレイしている人がデッスラを使わずに負けて、デッスラする人が普通に勝つのはよろしくありません。まあウイイレに限らず、人生とは往々にしてそういうものですので、「デッスラ潔癖症」の人もコナミが消極的に推奨している事実に目を向けて、適度にデッスラを使っていったほうがいいのかもしれません。
つまり、「自分がクリーンなプレイをしてるんだから、相手もクリーンなプレイをするはずだ、いや、しなければならない」という考えは良いんですけど、たぶん、この考え方だと疲れますね。「相手もクリーンなプレイをしてくれたらラッキー」ぐらいでちょうど良いと思います。
そして、デッスラをすると試合後に怒りのメッセージが相手からくると思いますが、何かを得る(レート)と何かを失う(誠実さ)ものです。トレードオフはどこにでも生じます。どちらが自分にとって大切なのかも踏まえて、デッスラをしましょう。ちなみに私は自分からはしません。デッスラして勝っても「よーしッ!やっぱデッスラやで!」とならないのです、30代で独身だし。また、ヤリ返すこともほとんどありません。実生活は残念ながらクリーンにできないので、せめてゲームぐらいはクリーンにプレイしようと意識しています。
次作からは「FIFA」も購入する予定です。そして徐々にFIFAに軸足を移していく考えです。理由としては、オリンピックに採用されるeスポーツでは「FIFA」が競技タイトルに選ばれる可能性が極めて高いためです。
たぶん、オリンピックに採用されたらもっと盛り上がります、FIFAが。こういった大きな流れに乗っていこうと思います。ちなみに「暴力的なゲーム」はオリンピック種目には採用されないようです。格闘ゲームとかシューティングゲームなどは厳しそうですが、「サッカー」は大丈夫なようです。私はウイイレのデッスラが暴力的ではないか(しつこい)、、、今後のサッカーゲームの流れは今まで以上にFIFAに傾いています。
守備にも緩急をつける【5/27更新】
守備をするときにも「緩急」をつけることは大切です。何でもかんでもプレスをかければ良いわけではないですし、ずっとリトリートをしていても良いわけではありません。とはいえ、負けているときは、ガーっとプレスをしないと「ずっと回される」こともあるので、強めにプレスをかける必要があります。
ということは、「勝っているとき」と「同点のとき」はプレスのかけ方は割と自由にできるわけです。おすすめなのは、最初の時間帯はリトリートでパスコースをずっと切っていて、試合の途中から急にハイプレスをかける方法です。また、勝っているときは、相手は縦に速く攻撃したいと考えているので「分かりやすく縦を切ってハイプレス」をすると、勝手にパスミスををしてくれることも増えます。
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