キットカットを作っているネスレ日本が、パッケージ袋の素材をプラスチックから紙へと変更することを8月1日に発表しました。
9月下旬より順次、従来のプラスチックの袋から紙へと変更されます。
この取り組みによって年間約380トンのプラスチックの削減が見込まれています。
Image:ネスレ日本株式会社
環境に優しいキットカット
今回の変更によって、大幅なプラスチック利用の削減につながります。変更される商品は上記の画像でいうと「外側の大きな袋」です。中の小分けにされている袋はこれまで通りですが、今後は小分けされている袋の素材も環境に優しい素材に変更していく予定になっています。
紙のパッケージは折り紙などに使用可能!
キットカットの袋が紙に変わることで、袋の様々な利用が考えられます。キットカットは受験生や試合前日などに「ゲン担ぎ」で食べたりプレゼントをする機会もありますよね。
そんなときに「折り紙」などを作ることも可能。特にプレゼントをするときには喜ばれるのではないでしょうか。お菓子袋の折り紙なので「そこまで重たくない」感じでプレゼントできるのも嬉しいですよね。
また会社でも十分使えます。女性社員が上司に「きょうはデートなんで定時より前に帰ります」という伝言とともに、キットカット1つと折り紙を渡せばもう大丈夫。上司はキット「今回だけだよ」と言って残っている仕事をカットしてくれます。
このようにキットカットのパッケージが紙に変わると、今まではただ単に捨てていたゴミが様々な用途に使えるようになります。