海外ドラマ「ボーラーズ」の感想・評価
海外ドラマ「ボーラーズ」はスポーツが好きな人は確実にハマります。特に海外サッカーやアメリカのスポーツが好きな人は間違いありません。
見終わってからの「気分を上げてくれる爽快感」もあるので、じめじめしたしみったれたドラマや映画が苦手な人に向いています。
主役のドウェイン・ジョンソンがかっこいい!
まず何と言っても主役のドウェイン・ジョンソンがめちゃくちゃカッコいいです。2メートル近い身長でハード系マッチョ、まさにアメフト選手という身体をしています。
アメリカのプロレスWWEに詳しい人なら「ザ・ロック」という名前のほうがしっくりくるかもしれません。
ただ私の場合はザ・ロックは後から知った感じです。主役のドウェイン・ジョンソンでググったときに初めて知りました。
プロレスでも「大人気だった」のは納得です。
ドウェイン・ジョンソンは長身で体格も良いので、単純にスーツ姿がよく似合います。筋トレをしている人が目指しているスーツの着こなしをしているので、筋トレをしている私も「かっこええなぁ」と思うわけです。
また「細かいことは気にしないぜ!」みたいな感じでグイグイいくのも良いですよね。
プロスポーツ選手が引退した第二の人生
ボーラーズは、スペンサー(ドウェイン・ジョンソン)がアメフトを引退後、選手たちの「資産管理アドバイザー」として活躍していくストーリーです。
スペンサーは現役時代「スタープレイヤー」でしたが、引退をすると一文無しになってしまいます。銀行の預金残高も全くない状況から第二の人生としてアメフト現役選手たちの資産管理アドバイザーになります。
そして選手たちと絆を深めていき成功していく、という流れですが見ていて爽快感があります。また「スポーツ選手の第二の人生」というのを知れるのも良いですよね。
作品の中では「俺は現役時代はスターだったけど、今はそんなこと誰も覚えていない!」みたいなことを言っていましたが、これもその通りですよね。
アメリカのイケイケ感が楽しめる
ボーラーズを見ていると「これは日本じゃあり得ないな・・・」というようなシーンが頻繁に出てきます。
「変な薬」を吸い込んで現役のアメフト選手たちと一緒にバカ騒ぎをしたり、オフィスの中やパーティ会場で「大人の男女が戯れ(※直接的な言葉を使うことはできません)」ていたり。
おそらくこの「大人の戯れ」が作品中に結構あるのでボーラーズが日本でそこまで有名じゃないのかもしれません。例えば家族で一緒に見るドラマではないです。急にそういう大人のシーンがあるので、一緒ん変な空気になってしまいます。
ただボーラーズはシーズン5まで続いている人気シリーズなので、面白さは間違いありません。
ボーラーズを見ていると、プロ選手たちのメンタリティも日本人とは違うと思います。
「とりあえず行こうぜ!」みたいなイケイケの感じが伝わってきます。そしてアメフト選手たちの派手な生活や契約更新をめぐるやり取りなどスポーツ好きからすると「興味のある部分」を見ることができます。
また有名人には「訳の分からない怪しい友人」がいますが、ボーラーズでもこの辺りの人間関係の様子も描かれています。
この映画を見るだけでも「やっぱりアメリカさんは景気がよろしいでんなー」と感じます。日本のスポーツ選手の年棒と比べても「桁が一つ違って」きます。
またパーティなども船を貸切ったりかなり豪華です。
1話の時間が短い
ボーラーズは1話の時間が28分ぐらいでかなり短いです。また1話完結型のストーリーが多いので、非常に見やすくなっています。
ちょうど空いている時間にサッと見るのに向いています。
またボーラーズはシーズン2のほうが面白いです。リッキーとかの現役選手のキャラが良く描かれています。さらにシーズン2では少しだけ「SUIT」にも「ルイス役」で出ていたリック・ホフマンが出ていました。やはり会計士みたいな役にはユダヤ系が出てくることが多いですね。
海外ドラマ「ボーラーズ」のキャスト
役名 | 出演者 |
---|---|
スペンサー・ストラスモア | ドウェイン・ジョンソン |
リッキー・ジャレット | ジョン・デヴィッド・ワシントン |
トレイシー・レジェット | アリエル・ケベル |
チャールズ・グリーン | オマー・ベンソン・ミラー |
ジョー | ロブ・コードリー |
ジュリア・グリーン | ジャスマイン・サイモン |
ジェイソン | トロイ・ギャリティ |
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