「アヤヤトゥーヤー」というフレーズ。文字で見るだけでも、「何かただ事ではない」と感じますよね。
全く意味が分かりません、アヤヤトゥーヤー。しかしこれは、映像で確認すると、直ぐに意味が分かります。ちなみに電車や周りに人がいる状態で見るときは注意が必要です。
もう完全に「アヤヤトゥーヤー」と言ってます。
この意味と言いますか、元々の歌詞は「I get a true love」です。
これを、ジャニーズTOKIOのリーダーこと城島茂氏は、「アヤヤトゥーヤー」と真剣な顔をして熱唱しています。
なぜアヤヤトゥーヤーが流行しているのか?いつから?
結論から言いますと、「約10カ月前」にアヤヤトゥーヤーの小さな火種ができ、アヤヤトゥーヤーが誕生したのは「約4カ月前(2021年1月前後)」と推測できます。
上記の短い動画は「本家のアヤヤトゥーヤー」です。今から10カ月前にアップされていて、現在までに800万近く再生されています。この動画のコメントを見ると、古いものは「アヤヤトゥーヤーにはたどり着いていない」です。
ただこういうとき、稀に「ブレイクスルーを起こす天才的なコメント職人」が現れます。それが4カ月前。
おそらく、上記の動画のなかのコメントで「侍桃太郎」が4カ月前にコメントした「なぜ笑うんだい?彼のアヤヤトゥーヤーは上手だよ」というのが起源と見られます。
このコメントには、3万を超えるいいねが付いています。
ちなみにこのコメントは、サッカーで有名な「クリスチアーノ・ロナウド」が日本の少年に発した言葉「どうして笑うんだい?彼のポルトガル語は上手だよ」が元になっています。さらにちなむと、このクリロナと会話した少年はその後、高校サッカーで優勝することになります。物語とは、こういう風に紡いでいくものなのですね。
このアヤヤトゥーヤーですが、私は最近知りました。しかしどうやら「随分前」から知る人は知っていた様子。
各局音楽祭や音楽スペシャル番組などにおいて、TOKIOが歌うのはどういうわけか必ず「AMBITIOUS JAPAN!」である。そして、選曲そのものはまあ良いとしても、どうにもスルーできないのは、リーダーの発するソロパート「アガナトゥーラ~♪」だ。
引用:サイゾーウーマン(TOKIO・城島茂のソロパート「アガナトゥーラブ」に宿る、視聴者の祈りと願い)
「いつから言ってたのだろう?」と調べてると、上記の2014年の記事が引っかかりました。どうやら、2014年にはすでに「アガナトゥーラブ」と言っていたらしいです。それもファンの間では、「アガナトゥーラブ待ち」という現象も。
このような現象、全く知りませんでした。
私のところに伝わってくるまでに「5年以上」かかっていることに驚愕します。もっと早く知りたかった。ライブとかに行って、直に聴きたかったです。
上記に引用した記事を見ると、2014年時点ですでに「異常なまでにTOKIOがAMBITIOUS JAPAN!を唄っていた」のが伝わってきます。大きな音楽番組に出ると、この曲を演奏していた様子。つまり「視聴者の反応が良かった」のでしょう。テレビでは毎分の視聴率も出ますし、恐らく、「アヤヤトゥーヤー前後は視聴率が伸びていた」可能性もあります。そのため、局側も「ぜひAMBITIOUS JAPAN!でお願いします」みたいな。
そして、この集大成として、この記事の冒頭でお伝えした、「2015年のFNS歌謡祭」で伝説の「アヤヤトゥーヤー」が誕生します。他にもアヤヤトゥーヤーはありますが、2015年のFNS歌謡祭のアヤヤトゥーヤーが一番アヤヤトゥーヤーを実感できます。
あと、長瀬氏もかっこいいですよね。山口元メンバーも歌上手いですし。
このような面白い現象を見過ごして人生の幸福度を下げないためにも、色んなジャンルにアンテナを張っていないとダメだと感じたアヤヤトゥーヤー現象でした。
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