独り言が多い人の対処法「心の声がだだ漏れ」「宇宙と交信中」

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学生の人はあまりピンとこないかもしれませんが、社会人になると「独り言が多い人」は結構いることに気づきます。もしかすると、「割と良いところの会社」のほうが独り言を言う人は多いかもしれません。独り言が多い人というのは

「思っていることをそのまま声に」します。

マジで「うーん、え?これそうなの?いやいや違う違う・・・まいったなぁ」などと子供に戻っているような雰囲気で独り言を言っているのです。そうした人はなぜ心の声がだだ漏れなのか、もしくは宇宙と交信している可能性はないのか?独り言が多い人の特徴や対処法などを考察します。

独り言が多い人

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独り言が多い人が職場にいるとストレスで禿げる

独り言が多い人で特に迷惑なのが「職場」です。不思議と「学生時代」はあまりいないんですよね。たぶん、学生のころは「周りの目」が気になる年頃だと思うのです。アンニュイですね。異性からモテたいとか。独り言が多くて注意されたら恥ずかしいとか。学生時代は緊張感が生活のなかにあるのだと思います。

それが社会人になると、どんどん「別に職場でモテなくてもいいや」「注意する奴なんていない」「独り言を言わないほうがおかしい」という風に変わっていきます。このような思考になると「誰かと会話してるの?」というぐらい独り言が職場で増えていきます。

私も一度、4人ぐらいの編成で小さな会議室で1週間程度、話し合いをしたり資料を作ったりしていたことがあったのですが、「私以外全員、独り言が多い」という独り言村に入った経験があります。各々が、すみません誰かと会話してるんですか?わたしには見えないのですが?と聞きたくなるような頻度で独り言を言っているのです。

私の経験からすると「自分が疑問に思っていること」「何かが上手く言ったとき」に特に独り言が多かった印象があります。もう子供のように自分が疑問に思っていることをハッキリと口に出して言うのです。

「あれぇ、こうすると数字が違ってくるのか・・・ってことはココを変えるとどうなる?」と口に出さずにはいられません。全然止まる気配がありません。さらに、何かが成功しているときは「よーしよし、良い感じだ!このまま行くとトンデモないことになるぞ!」と周りに聞かせたいのか、しっかりとした声量で独り言を言います。

私は「これはネタで言ってるのか?」と何かツッコミを入れようとしましたが、どうやら冗談ではない様子です。

独り言が多いのは特に「男性」です。女性の場合は独り言というよりかは、誰かに向かって会話をしています。こういう場合は、「うん」とか「へー」などと適当に相槌を打って実質的に独り言になっていることもありますが、ストロングスタイルの独り言は男のほうが多いです。

独り言でも時折、面白いことなどを言ってくれればまだ許せるのですが、「何の生産性もない、マジで言葉の不燃ごみ」を吐き続けているのでどうしようもないのです。こういうときは、あまり独り言を気にしすぎると、「ストレスで自分の頭がしっかり禿げる」ことが予想されます。ただでさえ30代になって髪が薄くなっているのに、これ以上の私の髪に対する負荷は看過できません。

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独り言が多い人の性格は

性格としては、ゴーイングマイウェイな人が多いです。妙なこだわりを持っていて、自己中心的なイメージです。そもそも、職場で独り言を頻繁に言っている時点で、「周りの迷惑を考えていない」ことは実証されているわけです。

また、変なマイルールがある人が多いです。独り言で散々しゃべっているのに、他の人たちがしゃべっていたりすると「あからさまに嫌な顔」をすることがあります。「ちゃんと仕事しろよ」的な。いやいや、お前ずっとしゃべってるやん!と言いたいところですが、それは相手のルールの中ではアウトなのです。

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独り言が多い人って病気じゃないの?

恐らく、独り言が多すぎる人は病気と思われます。いや、「病気と思ったほうがこちらの心が安定する」と言ったほうがいいかもしれません。独り言を言ってしまうという病気にかかっているなら「まぁ病気だし」と諦めがつきます。これは、独り言が多い人が身近にいる人なら分かると思いますが

「この人はマジで頭がイッちゃってるんじゃないか?」と疑問に思うのです。じゃないとこんなにもぶつぶつ言わないだろうと。そうじゃないと「え?普通は独り言つぶやくもんなの?」とこちら側が間違っているような気がしてしまいます。

独り言を言っているのが、子供ならまだ可愛げがあります。小さな子供の場合は「これなにー?」と目にしたものをすぐに聞いてきたりしますよね。それが、40も超えたおっさんが「えーっと、このメールはいつまでに返すんだっけ」などと、まるで子供のように「目に映ったものに対して思ったことを脊髄反射的に独り言を言う」姿を見ても1ミリも可愛げがあるとは思えないのです。

独り言多い系親父に対して「すみません、ブツブツ宇宙と交信するのは迷惑なので止めてもらえますか?」と言うのはなかなか難しいです。心の中で「あいつは病気なんだ」と思うほうが、こちらの精神も安定しますし、変ないざこざも生まれません。心の中で「あいつは独り言を常に言ってしまう呪いにかかっているんだろう、かわいそうに。息も臭いし」と心の中で思うぐらいは赦されるハズです。

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何かをアピールする独り言

おしゃべり女子
独り言が多い人のなかには「何かをアピールしている独り言」もあります。これは女性に多いパターンで、例えば仕事中に「あぁ今日は疲れたなぁ・・・」と誰に言うとはなく話し始めるのです。周りには自分しかおらず、「独り言か自分にしゃべっているのか分からない」感じです。そのため

「どうかしたんですか?」と聞くと、「え?聞きたい?」と何故かこっちがどうしても相手の話を聞きたくなっている状況になっています。

こういった独り言は「とにかくしゃべりたい!」というおしゃべりな人に多いです。そのため独り言も「誰かと話す前のジャブ」でしかありません。

しかも向こうから「いや実は昨日さ・・・」と積極的に話すのではなく、「昨日大変だったなぁ・・・」と「話を振られる」のを待っています。

男からすると、「余計なワンターン!」と思うのですが、仕方ありません。

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独り言が多い人の対処法

対処を提案する女性
独り言が多い人の対処法として、職場の場合は「耐える」しかないです。まだ相手が20代で大学を卒業して直ぐのフレッシュマンだったら

「キミ、あれやな。ちょっと独り言が過ぎるな。どうした?」

とまでは言わなくとも、20代のフレッシュマンに「独り言がうるさいから極力、我慢してくれ」と言うと「・・・はい」と恥ずかしそうに受け入れてくれる可能性が高いです。できれば、周りに誰もいないときに言ったほうがいいですね。あとは「メールじゃなくて直接言う」のが基本です。嫌なことは直接言って、良いことはメールで皆に知らせるのは社会人として基本中の基本です。

ただ、独り言が多い人が自分よりも上司の場合は「羞恥心というのがこの人には生まれつきないのだろう」とあきらめるしかないです。しょうがないですよ。注意しても、絶対に直ぐに「はぁ?そんな独り言言ってないし、何言ってんだお前は・・・」とまたブツブツ始まります。燃料を投下してはいけません。

それか、独り言に「1個ずつ答える」のもいいかもしれません。例えば「えーっと、いや、これは違うなぁ」と中年親父が独り言を言ってたら

「どーかしましたー?」(大きい声で)

と毎回聞くのです。すると相手は「あ、いや別に大したことじゃないんだけどね」と曖昧な返事しかしてこないハズです。独り言をずっと聞いていると、こちらのストレスも溜まってきますが、会話をすると、意外とこちらもストレスにならないこともあります。

そして、独り言親父も独り言のたびに何か言われると、それはそれで鬱陶しいハズです。自分のペースで独り言が言えないのは、今までずっと自由気ままに宇宙と交信していたのに、ストレスが溜まるのです。相手のペースに乗せられるのではなく、常にボールは自分のコートにあるんだという気持ちです。

ここまでくると、もはや何と戦っているか分からなくなりますが、独り言が多い人は「基本は無視」が良いと思う次第です。

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