タバコが1000円に値上げも?喫煙者は「タバコを吸わないとやってられない」状況に

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タバコが一箱1000円の大台に?

喫煙者

 

遂にタバコが一箱1000円の大台に乗りそうだ。現在の価格が約一箱400円なので、驚きの大幅な増税ではないだろうか。喫煙者にとっては

「ますます居場所がなくなる。」「もう無理かも、タバコでも吸わないとやってられない

といった状況だ。逆に非喫煙者にとっては

「まだ低い。2000円までいけるでしょ?」

といったところ。

 

タバコは本当に嫌われている。特に、女性の人に多い。会社などの飲み会の場でも、上司が間違ってタバコを吸いだすと

「タバコは外でお願いしますー」と口々に言い、上司が「あぁ、すまんすまん」と外に行くために席を立つと

「ふつうタバコ吸う?自己中すぎない?」「これだから仕事できない」「ねー」と言い合う。

もはやタバコを吸うことは完全なら悪で、憎きタバコという意見はかなり強い。

さらに、厚生労働省のホームページを見ても「タバコが健康に与える影響」とたばこを吸うことによって、どれだけの悪影響があるのかどうかを記載しているページが数多くある。どうやら、官民一体となってタバコ撲滅を訴えているようだ。

今回のたばこ増税は東京オリンピックを意識したもの

アジアの地域は、欧米に比べて、タバコの依存度が強いと言われている。また、欧米では平均して一箱1000円という価格にされているので、日本との現在の差額約600円が問題視されているということだ。

それでも、現在の日本の状況では、かなり分煙は進んでいると感じる。歩きタバコをしている人はかなり少なくなっているし、レストランなど飲食店でも分煙のところや、堂々と吸っている人を見かけることは少ない。煙草を吸う人は、喫茶店などに寄ってコーヒーを飲みながらタバコを吸うか、喫煙所に行ってタバコを吸っている。

今回のこのタバコ増税の話は、10月25日に自民党の受動喫煙防止議員連盟が政府に提出したことにより浮上した。以前からもこの増税は言われていたかと思うが、恐らく、国際オリンピック委員会が2020年の東京五輪で「タバコのない五輪」を目標としていて、受動喫煙対策を強化していることが大きいのだろう。

世論としても、消費税の増税に関しては「絶対にNO!」だとしているが、このタバコ税に関しては、特に女性の人を中心に賛成を得やすい。また、日本は外圧にきわめて弱いので、2020年までには、タバコは欧米並みの値段になっているのではないだろうか。

そうしないと、欧米から来た観光客が

「日本はタバコ安いぜ!huuu!!」と大量に買い込む恐れもあり、「日本はタバコが安い」とあまりよろしくないイメージが出来るのと、特に、「受動喫煙」を減らしたいのだろう。

日本でも、受動喫煙に対しては厳しい声が多くある。飲食店などで、小さい子供が近くにいるのにも関わらず、近くにいるおっさんが煙草を吸おうものなら、ママさんは鬼の形相になり

「近くに子供がいてるでしょーがッ!!」

と言わんばかりにおっさんをにらみつけ、副流煙を「ここWi-Fi飛んでんな」とばかりに大きく手で払い、ごほっ!ごほっ!と大きく咳払いをして素早くその場を立ち去ると思われる。おっさんの方もそんなのは慣れているので

「ここは吸ってもいいところじゃねーか」

と感じているはずだ。

 

もしかしたら、新設される競技場には喫煙所といったものは併設されないのかもしれない。競技が終わって休憩のたびに、おっさん達が煙草を一斉に吸いに行くと、イメージも悪いし、受動喫煙の可能性も高くなる。「タバコのない五輪」を掲げている国際オリンピック委員会にとっては、新設する競技場に喫煙所を設置することは矛盾している。

そう思って、新国立競技場ではどうなっているのか?と調べてみると「施設内は、 原則禁煙とし、喫煙所については適切な場所に設置し、換気装置を設置する。」と整備事業所に記載されている。

どうやら、競技場の施設の外に専用の喫煙所が併設されるようだ。

また、東京都の禁煙、分煙の条例のほうも「2018年まで見送り」ということで、オリンピックの二年前の段階で、会場や飲食店などを全面的に禁煙にするか、分煙にするか判断するとしている。

個人的には、全面禁煙でも問題がないように思える。街の中にゴミが少ないのが日本の良いところだと感じているので、タバコの吸い殻が落ちてないほうが良い。

そして、タバコを吸っている人口が多い他のアジアの国も「日本はやっぱり進んでいる」という印象も持ってくれるのではないだろうか。

ただ、一気に現在の400円から1000円になることはちょっと難しい気がする。税収の問題もあるので、間を取って650円~750円ぐらいの間で決着しそうに思える。最初に高い値段を吹っかけて、次に本当に売りたい価格をいうのは、ビジネスでも常とう手段だ。

まとめ

  • タバコが1000円になる可能性
  • 東京オリンピック委員会は「タバコのない五輪」を目標
  • 2018年ごろまでには一定の決着が見られそう
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