30代半ばで食べる量が減った|牛肉が食べられない

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30代半ばで食が細くなり肉が食べられなくなってきた

食が細くなって満腹になっている30代男性
若いころは30代半ばぐらいの先輩が「いやー、もう肉じゃなくて魚が美味しいよ」と言っていたのを聞くと「逃げやん!」と思ってました。

若さからの逃げだと。

そして「何かちょっと肉を食べられないことを自慢しているんじゃないか?」とさえ感じていました。

「私はもう一歩先の大人のステージにいるよ」と

私は34歳ぐらいまで焼肉でもカルビをバクバク食べてましたし、マクドナルドではビックマック(LLセット)もガンガン食べてました。

ラーメン屋に行っても「チャーハンとラーメンを食べる」こともしょっちゅうでしたし、飲み会後のラーメンでもズルズルと食べていました。それだけ食べても「ふいー、腹いっぱいやわ。美味し!」ぐらいしか感じてませんでした。

それがなんということでしょう。

35歳となった今、「ほとんどウサギのような食生活をしている」のです。

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食べれなくなった理由を探る

餌を見つめる満足状態のリス

それなりの年になった

まずは新陳代謝が若いころと比べて落ちますよね。

20代の一日の平均基礎代謝量が1335.5kcalに比べ、30代の一日の平均基礎代謝量は1299.5kcal。年間で計算すると、13140kcalもの消費エネルギーがダウン。脂肪1㎏が7200kcalなので、何もしないで20代と同じ生活を送っているだけで、年間2㎏近く太るという計算に。
引用:30代女子がやせない理由はこれだった!医師が教える<太る原因10>(BAILA)

このような状況だと、「食欲が減る」のも納得です・・・。

ある日の夜、久しぶりに「カップ焼きそば」を食べていました。

サイズ的には普通のサイズだと思いますが、食べ終わると「強烈な満腹感」に襲われました。

その後から胸やけがして、どんどん気持ち悪くなってきます。もう本当に「ヤバイ」という感じです。

このようなことが増えていきました。

カレーを食べに行ったときも「カツカレーが全部食べられない」のです。「あれ?カツってこんなにカツカツしてたっけ?」とスプーンが進みません。大食いチャレンジの終盤みたいな感じになってしまいます。どうしてもスプーンが進まない、みたいな。普通盛りのカレーなのに。

そして極めつけは「肉」です。肉系のなかでも「牛」はもはや「全く食べたくない」です。

焼肉屋に行っても「タン」は食べますが、それ以降は本当に食べたいとも思いません。

さらに食事に行くと「この量はキツイな・・・」と味がどうこうよりも「量は少なめが良い」と感じるようになっています。

運動をしなくなった時期と重なった

食が細くなったのが最近なので、これは「ジムに行く頻度がガクッと下がった」のも理由な気がします。

それまでは「割とハードに運動していた」のですが、今はせいぜい自宅で筋トレをしているぐらいです。ランニングマシーンでへとへとになるまで走ったりはできていません。

マスクを着けながらランニングマシーンに乗ると「マスクが擦れて顔が痛い」です。マスクを引っ掛ける耳も痛くなります。

ジムに行かなくなってちょうど半年ぐらいで「食べる量が減った」ので、個人的には運動量が減ったのも大きいと思っています。

食べる量が減ったメリット

食べる量が減ると単純に「体重が減る」ので身体が軽くなりました。運動をしていたときは「リアルに1.5合ぐらいは食べていた」ので、体重も73キロぐらいはありました。

そしてやっぱり肥満は健康に良くないですよね。

肥満度が高くなるにつれ、睡眠中の呼吸障害をきたしやすくなり、突然死や睡眠時死亡を引き起こすことがあります。
さらに肥満は糖尿病、高脂血症、高血圧、痛風、胆石症、骨粗しょう症などの下地にもなりやすく、そのため狭心症、心筋梗塞など、虚血性心臓病や脳卒中の原因になります。乳がん、子宮体がん、大腸がんの原因にもなりますから「肥満は万病のもと」といっていいのです。
いかに肥満を予防するか・・・・それは、現代人にとって日々心がけねばならない重要なテーマなのです。
引用:[3] 肥満さよならの医学(国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス)

上記に引用したように国立循環器病研究センターのサイトでも、「肥満は万病のもと」と書かれています。想像以上に肥満は身体に悪い様子です。

食べる量が減って現在のウサギのような食生活になってからは「急に70キロぐらい」に減少しています。そして「さらに減るかも」という予感はあります。

あと「食欲が減少した」ので、食費が明らかに少なくなっています。

野菜や納豆、白身魚の割合が増えて、たまにナッツ類とプロテインを取っています。コスパの良い身体になりました。

そして食べる量が減ったのと同時に「コーヒー」を飲む機会も減りました。コーヒーを飲むと「胃にずしん」とくる感じがします。

以前は1日に10杯ぐらいは飲んでいて、歯が黄色くなる前に歯医者に行って綺麗にしてもらっていましたが、現在は歯磨きだけで白く保たれています。グッドですね。

コーヒーの代わりに何を飲んでいるかと言えば「水」か「お湯」です。

このように健康的な食生活をしているので「健康になってるかもしれない」と自分の身体に対してポジティブな考えを持っています

食べる量が減ったデメリット

食をするときに「余計な考えが出てきた」のはストレスです。

今までは何も考えずに「パクッと目の前に出されたものを食べていました」が、今は「これはちょっと食べれないな・・」とか「油っこいから100%食べれない」など余計なことをどうしても考えてしまいます。

またメリットのところで「体重が減った」と書きましたが、これはデメリットでもあります。

元々私はもやしっ子体質なので、運動や食事をしないと「どんどんもやしっ子」になっていきます。

そのため「意識して食べる」ようにしないとドンドン体重が落ちていきます。今の30代半ばでこのような胃腸の弱さだと、もっと年齢が上がったら「おかゆしか食べれなくなるんじゃないか?」とも思ってしまいます

高齢者にとって低栄養は健康障害に直結します。感染症、褥瘡、創傷治癒の遅延、骨格筋萎縮などが現われます。また、筋肉量・筋力や骨量が減少することにより、転倒や骨折のリスクが増加します。高齢者になると折れた骨や傷の治りも悪くなるため、痛みなどにより動くことが減ってしまうと、筋肉量・筋力はさらに低下
引用:高齢者の低栄養(健康長寿ネット)

上記に公益財団法人・長寿科学振興財団の記事を引用したように、高齢者になって食べる量が減ると「低栄養」となり、「感染症や骨折のリスクも上がる」と書かれています。しゃれになりません。

このような状態を避けるために「今の内からあまり食べる量を減らし過ぎない」というのも意識しています。

私の場合は「減らすことは簡単」ですが「増やすことが難しい」ので、「量を食べるのも重要」なのです。

食事の量が減ったことによって「はぁ、なんか悲しいなぁ」と感じます。

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今後の対策は

食べる量が減ってしまったのは仕方ないなので、何らかの対策を取る必要があります。

気を付けたいのは「あまりにも偏った食生活にならないようにしたい」と思っています。

確かに牛肉を見ると「いやちょっとなぁ」と感じますが、あまりにも好き嫌いをしていたら今後はもっと食べられなくなる可能性があります。

「本当は食べれるのに」脳が勝手に「食べれないと判断する」可能性もあります。

現在の35歳(2020年現在)という年齢に運動しない時期や体質やストレスも重なって「たまたま食が細くなっただけ」かもしれません。

やっぱり食事は大切なので、好き嫌いなく「雑食でいたい」と思っています。カップラーメンもたまには食べるようにしたいです。

あまりにも食に神経質になって「これは身体に悪そうだな・・・」とならないように注意したいです。

よく「コンビニの弁当は身体に悪い」とか「ファーストフォードは身体に悪い」と「絶対に食べない人」もいますが、そんな考え方で生活しているほうが身体に悪いと思っているので、「あまりにも身体に良い物だけを取ろうとする」のは控えたいです。

フライドポテトを食べるときに「うわっ、こんな油ばっかりの物食べたら身体壊すわ」と思いながら食べると、誰だって身体が悪くなります。それよりも、「このポテトも美味いな!」と思いながら食べるほうが、総合的に考えると身体には良いんじゃないかと感じる次第です。もちろん食べる量の程度問題はありますが。

個人的には、目の前に出された物は何も考えずに「美味い!」と言いながら食べるのが良いと思っています。

最後は「運動をする」ぐらいしか食べる量を増やす対策はありません。

出来る限り胃腸の調子も整えて、60歳や70歳になっても「牛丼の大盛りをかきこみながらラーメンも食べる」ぐらいの勢いを持っていたいと思っています。

上記の動画ぐらい、勢いよく牛丼をかきこむぐらいのほうがカッコ良いと思うんですよね。

【食べる量を増やすために実践したこと▼】

食べる量を増やす方法|医学的アプローチでガリ体質を改善
食べる量を増やす方法。30代半ばになり「加齢」「運動不足」で、食が細くなってきました。医学的アプローチによりガリ体質を改善すべく調査し、実践して効果があった方法をご紹介します。
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