30歳で四十肩の症状が出た私の治し方
出典:osteoclinic(pixabay)
私は現在、週に一二度はジムに通って筋トレやトレーニングをしています。ジムに通うようになったキッカケが「四十肩」でした。
ある日、洗濯を干そうと肩を上げると「肩がジンジン」して痛いのです。最初は肩こりかなぁと思っていたのですが、一週間経ってもまだ肩が痛いのです。もう少し正確に言うと、「肩を上げると」痛いのです。
この時期になってようやくグーグル先生で検索しました。
「肩 上げると痛い」で検索すると
「四十肩」というワードが目に飛び込んできます。
マジかよ!と思いました。このとき、私は30歳。
四十肩の原因で考えられるのは
私の場合、学生時代の頃はずっとサッカーをしていました。そして、20代の半ばごろまでは休みの日にフットサルもしていたのですが、その頃から仕事が忙しくなり、全然運動をする機会がありませんでした。
会社に行ってパソコンの前に座って仕事をしている振りをして家に帰宅しゲーム。という激務の生活を5年ほどしているうちに
「そういえば肩を全然上げていない」生活になっていました。
肩を上げると言えば「電車でつり革を握るぐらい」なものです。
私の場合は、完全に「運動不足」であると思いました。そして、同時のこのころ、体重も順調に増えており、身体も重くなっていました。
このことから、「体重が重くなったことも原因かもしれない」と考えるようにもなりました。
四十肩の治し方
まずは「体重を落とそう」と思いました。しかし、ダイエットをされている女性の方やメタボなオジサンには分かってもらえると思うのですが、「全然体重が落ちない」のです。
しかも、そのころは今から思えば「めちゃくちゃ食べていた」時期でもあります。まるで成長期の高校生のようにモリモリと食べていたのです。食欲自体が高校生から変化していませんでした。
その食べる割りに「運動をまったくしていない」ので、体重はどんどん増えていったわけです。運動といえば、会社ではコピー機に紙を取りに行くぐらいなものです。そして、私生活でもゲームで指を動かしているぐらいです。
食事療法から始めたのですが「食欲」を抑えることが出来ずに「運動」へと移りました。食欲を抑えるというのは、「相当シンドイ」ことであります。
ジムの初日は「まさに地獄」でした。なんと、肩を上に上げる重りが5キロしか上がらないのです。それ以上の重りを上げようとすると「激痛」が肩に走ります。何と言いますか、神経に直接くる痛みなのです。
そして、ランニングマシーンに乗って走りだすと「30メートルほどで膝が笑い始める」のです。何とか食らいつくように1キロ走り、ジムから出ました。学生の頃は「どんなに走っても疲れなかった」のですが、もう全然ダメです。肩も痛いです。
ただ、ジムが終わってからの「風呂」が結構広々としていて、そこが気持ち良かったです。
ジムに通い始めると「最初の1ヶ月」はシンドクて仕方がないです。しかし、1ヶ月も過ぎると「明らかに身体に変化がでる」ため、身体を動かすことが習慣づけられてきました。この頃になると「四十肩」も治っていました。それもそのはずで、肩から上に上げる重りも5キロから40キロへと変わっていました。四十肩から四十持ち上げられ肩になっていたわけです。
そして、体重のほうも「最初は全然落ちませんでした」。汗は大量にかいていたのですが、その分、水分補給も尋常じゃないぐらいしていたので本当に全く変化はなかったです。
それが運動をしていくうちに鏡を見る機会が増えてくるのです。ジムの髪を乾かすところにはドーンと大きな鏡もありますし。そこで「うーん、この下っ腹が出ていなかったら完全に反町隆やのになぁ」と贅肉のところが気になり始めます。徐々に食べる量を減らしていき、10キロ程度落とすことに成功しました。反町を意識し、食欲に勝ちました。
健康的な身体になると「四十肩って何だったのか?」という感じです。
今となっては四十肩の原因として真っ先思い浮かぶのは、「運動不足」つまり「肩の周りの筋肉がなかった」と言えると思います。
四十肩で悩んでいる人で、日ごろ運動を全くしていないという人には「運動」をオススメします。「肩を上げるだけで神経に響くような痛み」があると思いますが、軽い運動(散歩)をしていき慣れれば「肩を上に上げる運動」にかえていきます。ドラゴンボールでいうところの「悟空の元気玉」のポーズの反復ですね。2週間も続けると痛みは軽減されていくのではないでしょうか。
意識しないと、普段の生活の中で「肩を上げる」という行為は中々しません。普段の痛みが出ていないときから意識的に肩を上げて、血のめぐりや筋肉をつけていくことを実体験からオススメします。