「独身税の議論はある」財務省主計官 ママ側提案に独身女性は怒りで失神寸前!

独身税導入の質問をママさんが財務省に、担当者は「確かに議論はある」


出典:jarmoluk(pixabay)

「独身税」という聞きなれないパワーワードがネット上では飛び交っています。

それは、石川県の「かほく市ママ課」のメンバーが、最近の増え続ける社会保障費などに対して

「独身者に負担をお願いできないか?」

という発言を地元の新聞が取り上げた為です。(北国新聞 かほく市ママ課「独身税」提案 財務省主計官と懇談

この発言に対して、財務省主計官も

「確かに議論はあるが、進んでいない」

と返答しています。

そもそも、このママさん達も「ママ課」というのは、石川県かほく市の子育て支援政策を行うものです。そこに、前までかほく市で総務部長をしていた人が財務省主計官となり、かほく市へと「凱旋」した形で意見をくみ取るというものでしょう。

このママさんの「独身税」質問に対してはネットで炎上しています。特に、独身女性の反発は相当強いと予想されます。普段から肩身を狭くしているのに「それでは足りない」とママさん達に言われるような感覚になっていることは想像できます。

また、ママさん達も「独身者は税負担が少ない」という風に感じていることも今回の騒動で知りました。ママさん達も、独身者が自由に生活していると思い込んでいるのかもしれません。

まさに独身女性と既婚女性との溝を深める国家分断の危機であります。

今回の独身税について、「賛成」「反対」の立場で考えてみます。

独身税に賛成派

子供というのは社会全体で育てていくものであり、国家にとっての宝である。その子育てに独身者も、今以上の協力をするのは責任ある社会としては当然の姿。また、子供たちが成長して国家に治めるであろう税金額も考慮すると、独身者とは負担差が大きすぎる。将来、子供たちが治める税金の恩恵を独身者も受けるはずである。また、社会の継続性という観点から言えば、独身者はその世代限りでの税金支出しかしない。子供というのは、社会を継続させていくために不可欠なものであり、社会全体で支えていくべき。そういった点を踏まえると、もう少し独身者へ負担をお願いするというのは当然である。

と、こんな感じだと思いますが、つまり「子供は社会全体で育てましょう」ということだと思います。これは実際に「今」子育てをしているママさん達からすると、切実な思いでもあると思います。

ただ、「子育てが終わる」と一気にこの熱が下がり「子供に投資?何それ?」という幼稚園建設反対の高齢者になる傾向があります。

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独身税に反対派

これは全くもっておかしい。現在の税制において、「配偶者」は優遇されている。これは子育て分も考慮にいれられているはずだ。それは「配偶者控除」が子育てを終わってからも継続して「控除され続けている」点からも明らかである。また、独身税というのは一種の差別を助長しかねない。LGBTなど、今、社会では多様性をお互いに尊重しあう社会にしようというコンセンサスがある。そしてこの独身税の意味は「子供がいない人」に対する税負担を強要するものである。人それぞれに事情があり、環境も違う中で「子供を作ることができない」または「結婚ができない」という人もいるはずである。こういった人たちに対する配慮に欠けており、人権侵害の可能性も含んでいる。こういった「差別税」は認めることは出来ない。

反対派としてはまず「知らんがな!」という感じでしょうか。独身者からすると、家庭を持っている人の方が「上のステージにいる」感じを持ってしまいます。その「上」の人たちからまさかの「お金ちょーだい」と言われたら「おいおいマジか!」という感じでしょうか。

まとめ

両方の意見とも「かなり極端な意見」ですが、この手の問題というのは「女性の支持」を得る事が大事だとも感じました。この税負担は、中年の独身女性からすると「これだけは許せん!」という感じになり反発は非常に強いものになると思います。なので実現する可能性は極めて低いです。

最後にこのママさん達の擁護をすると、この会議で「増え続ける社会保障」などの説明を財務省の担当者からされて、その後に「質問をしただけ」です。おそらく「忌憚のない意見を」と言われています。他にもたばこ増税などの質問もしています。こういった会議では、取りあえず意見を多く集めて、その中から揉んで話を進めると思うので、まだまだ前に進むことはありません。この会議を聞いていた新聞記者が「これは炎上するな!よし!」と面白そうな部分だけ切り取って記事にしているだけの気もします。

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