2017年の円安は終了?トランプの口先介入で右往左往するドル円

円安がいつまで続くのか


2017年2月2日現在、米ドル円は113円台をつけています。これは「ちょうど良いライン」ではないでしょうか。安すぎず高すぎず。

このドル円の113円台が円安が円高かの「適正値」であるかはわかりませんが、これぐらいの価格だと日本でのエネルギーや商品価格、または輸入品などの価格の値上がりはないように思えます。

ただ、これが120円とかになると、トランプ大統領が

「イッツ、ノットフェア!!」

と言って、一気に105円ぐらいまで叩き落される気配はあります。

そして、米ドル円の今のトレンドとしては「アメリカの出方次第」というところがあります。日本側が為替に与える影響は「ほとんどない」と現在は思います。

政局も安定してて、日銀の金融政策もぎりぎりまでしていますし、あとは「財政政策」が期待されます。

そして、そのアメリカの政策ですが、一般的には

「ドル高政策」をしているといっても良いと、誰もが思うはずです。ただ、それが本当にその通りいくかどうかは、誰にも分りません。

南アフリカも地政学的リスクも落ち着いてきた先週までは北朝鮮問題に対する危機リスクが本当に高まっていたと思う。ドル円も「なぜか」円高に振れていたし。それが、今週は徐々に円安の方向に持ち直しています。それも、イギリスでは、メイ首相が解散総選挙の

ドル高政策が実施されたとして、本当にドル高円安になるのか

ドル高になるとされている要因として、「FRBの利上げ」と「公共投資」が挙げられます。

FRBは金融引き締めを2017年に数回するとしているので、金利が上がります。

アメリカの金利が上がるということは、日本の場合で考えたとすると

「よし、米ドルの定期預金の口座を開こう」となるわけです。

このときに、「円を売って、米ドルを買う」ので円安ドル高になります。

公共投資の場合は、例えば、メキシコとの間に「壁」を造る工事をするとなれば

その作業員たちに賃金を支払う必要があります。この時に「債権」を発行して、その賃金を支払うための資金を集めます。

今回の公共投資は大規模なものになると予想されるので、債権も多く発行しなければいけません。債権が多く発行されるということは、自然とその債権の価格が下がっていきます。この債権価格と金利というのは逆比例しています。

つまり、債権価格が下がれば「金利は上昇」するのです。

そして、金利が上昇するということは先ほども書いた通り

「米国にお金が流入する」ことになるので「ドル高」になると言われています。

だがしかし、です。

本当に2017年がこのような「教科書通りの展開になる」ということは分かりません。

そして、米国は2017年は保護主義的な政策を取ることが予想されています。

これは「アメリカ人が造ったものをアメリカ人が買う(輸出もするよ)」的なことなのですが、

この保護主義というのは長期的にみると

「失敗する可能性が高い」のです。

ただ、トランプ陣営もそのことは知っているはずなので

「ウルトラC」を出してくる可能性もあります。

そのウルトラCを出すということは、日本にとっては「不利」な状況になるので

「円高」になることが予想されます。

FXをしている人は米国時間が寝れない状況に

おそらく、今FXを短期売買している人たちは「トランプ発言」に戸惑いツイッターをフォローしてその発言に一喜一憂しているはずです。

今現在は、日本もちょくちょく文句を言われていますが

CNN.jをスカパーで見ているかぎりでは「主に中国に文句を言っている」という印象です。

もちろん、CNNは民主党を応援しているので

「トランプ政策のダメなところだけを放送」

して、キャスターが「やれやれ」みたいな顔をしています。

薬価の価格を変更するかも?というニュースなどは一般市民にとっては良いことだと思いますが、そういうことはあまり報道していないです。

「移民がー、難民がー」と言っています。

FXの視点でいうと、今の2017年2月2日時点では、円安がひと段落して

「円高になるんじゃないか?」という空気が出来ている感じです。

たぶん、トランプの中国と日本の通貨安政策を批判、というのが伝えられた時に

「しっかりと1円以上円高になった」ので、今回のような口先介入ではなく、ガッツリと介入してきたとしたら

5円ぐらい円高に一気になりそうです。

ただ、これも安倍さんが首相の限りは大丈夫なのではないか?とも思っています。

ということは、東京オリンピックの前ぐらいまでは「急激な円高」というのはちょっとないのかなぁと思う次第です。

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