電車内でのマナー巡り優先席に座る若者と老人がバトル~どっちもどっち~

電車内で優先席に座る若者に老人が注意

優先席

少し前の話題だが、若者が優先席に座っていて、それに注意をしている老人の動画がツイッターに上がって炎上していた。

ここまで熱心に怒るということは、若者は「どうしても座りたかった」、高齢者の男性も「どうしても座りたかった」のだろう。

優先席に若者が座っているので、分が悪いが、本当にどうしても座りたいなら、「優先席に座るべきはあなたではなく、私なんだ」ということを言うべきだったと感じる。

つまり、「昨日は全然寝てなくて、4時間、いや3時間かな、それから大学行って、ずっとね、一限から。それで大学終わったらそっからバイトで。熱もあるし、あと喉も痛いかな病気だよ」と自分が優先席に座るに値するという点を主張すべきだった。

老人のほうも「今日は病院の帰りで、薬をたくさんもらってきた。高血圧、糖尿病などで、ほら薬が見えんか。一日に合計20錠は薬飲んでる。こんな老体にあと20分も立てというのか」と自分の身体がもうボロボロで、電車の中でつり革に立っていることすら辛くて仕方がないと言っていたらまた違っていたと思う。

カメラで撮って、それをアップするという気持ちがよく分からない

これからはこうい時代になっていくのだろうか。何か問題があると、取りあえずその場面を「カメラで撮ってネットにアップする」という時代が。

そして、「アップしよ」とツイッターなどにアップロードする。恐らく、著作権の問題がもっと取りざたされるまではこういう問題は続くと感じる。

ということは、撮影した人に罰則がされるようになるまでは続くだろう。

今回の映像も「あの、すみませんが、いまのこのやり取りの様子をスマートフォンで撮影させて頂いて、そしてツイッターのほうにアップしてもよろしいでしょうか?」と撮影者である若者は高齢者の男性に言っていないはずだ。

ただ、いまはツイッターなどに動画を投稿できるというシステムができて間もないころなので、そういう問題もありつつ徐々に制度化されていくのだろう。

高齢者の方も注意の仕方が悪い

気持ちは分かる。自分は人生の先輩で、優先席に座るべきチケットを持っている人間なのに、そこに若者が座っている。これは腹が立つのだろう。

よし、これは人生の先輩として社会のルールというのを教えたろか、と注意したのだと思う。しかし、こういう時は変に煽ってはいけないのではないだろうか。

「言ってる言葉分かってる?」などと若者に言うのは、明らかに煽っている。もはや小学生の喧嘩なので、そこには「人生の先輩として」という気持ちはない。

ただ、ご老人の方にも考えてもらいたいのは「普通の若者は優先席に座らない」ということである。話が通じないというのは、むしろ辻褄はあっている。

なので、優先席に座っている若者には「何を言っても無駄」とあきらめるしかないだろう。

どうしても座りたいなら、そこに座るのは諦めて、普通の席の前をしんどそうにしていると、中学生や高校生ぐらいの若者が素早く席を譲ってくれる。そちらの「普通の若者」がいるほうへ移動したほうが良い。

「やー、すみませんねー」「いえいえどうぞ」という一般的な会話もできるだろう。その席を譲った若者も「きょうは良いことしたな!」と感じるだろうし、席を譲られたほうも目的は達することができるので、何も優先席に座っているややこしそうなところに行かなくても良いように感じる。

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