嫁ブロックとはなんなのか
「嫁ブロック」とは結婚している男性が、仕事を辞めて転職したいと感じているときに嫁に相談すると
「いや、それはないでしょ冗談は顔と年収だけにしといて」
と言われることをいう。
しかし、実際に働いている旦那からすると
「もう限界・・・お母さん」
旦那にも、嫁に言うまでにはそれなりの理由があるとは思うが、嫁ブロックはダイヤモンドよりも硬く万里の長城よりもはるかに高い。
まずは相談
急に
「俺、明日仕事辞めるから」
なんて言う人はいないかと思うが、中にはいるかもしれない。
しかし、いきなりこんな事を言って、はい分かりました、という嫁は残念ながらいない。
本当に仕事を辞めたいと感じているとしたら、昨日今日、急に仕事が辞めたいというふうにはなっていないと思う。積み重なって辞めたいと思うものなので、一歩を踏み出す前にまずは嫁に相談したほうが良い。
それでも、どうしても相談しにくいという見栄っ張りの男性は多いのではないだろうか。しかも、その中身が「人間関係が…」などというものは、大人として甘えている、と感じてしまう人もいる。
人間関係と言えずに「いやほら、仕事内容が俺に合ってないんだよね」
と思わず言ってしまう。
こういったときはどうしたらいいのか。
まずは自分の市場価値を知り転職が成功できるか調べる
いま、働いている会社より給料や待遇もよく、人間関係もすべて良いところが実際にあるのかというのを調べなくてはいけない。人間関係は、入ってみないと何とも言えないので、やはり給料面と待遇面が重要になってくる。
そこで、転職会社に登録だけでもしといておいたほうが良いだろう。こういう風に実際に行動してみると。「意外と今の会社は給料と待遇もいいんだな」と客観的に納得できれるかもしれない。
どうしても転職したい
中にはこういう人もいるだろう。それは給料面や待遇面、人間関係といった様々な問題で、どうしても今も会社では続けていくことができないと感じている人は多いはずだ。
平成27年に離職した人は年間でも約400万人※ほどいるので、それは全く特別なことではない。そこまで、深刻に考える必要はないのではないだろうか。次の職場でも頑張ればいいだけの話だ。
しかし、嫁の立場として、一番気になるのはやはり「収入」お金である。気になるところがあれば、退職する前に転職サイトに登録して、実際に面接までは行ってもいいだろう。有給を取り、待遇面などを直に確かめてみよう。その会社の雰囲気などを確かめるためには、やはり一日ぐらい有休を取るなどして確認したいところだ。
やはり最後は正面突破
一番良い嫁ブロックの突破は、嫁も納得してからの転職。いや、それよりも「それなら転職したほうがいいんじゃない?」というようなことを嫁から言われることだろう。そのためには、とにもかくにも、まず自分の市場価値がどれぐらいあるのかを客観的に確かめることから始まる。
給料や待遇がすべて、転職した初年度から向上することは難しいが、今後の展望などが良ければいいのではないだろうか。
まとめ
- 嫁ブロックは硬く高い
- 事前の相談は必須
- 転職サイトでしっかり調べる
当たり前のことしか考えていないが、転職をする前というのは、かなり視野が狭まっていることが多い。一度、しっかりと転職サイトで他の仕事や自分の価値を客観的に知ることが必要である。