高齢者の運転事故が増加、100歳以上の人には免許の制限も必要

高齢者の自動車事故のニュースをよく見かける

高齢者の運転

高齢者の自動車事故のニュースを見かけるのだが、こういうとき「被害者の年齢は何歳だろう」というのが真っ先に気になるところです。仮に、90歳の人が3歳とかの子供をはねてしまったりすると大問題ですよね。

そして、こういう事故があるたびに、現役世代はの若い世代は「高齢者は運転免許を返納すべき」と感じますが、高齢者のほうは「日々の買い物や病院に行けなくなる」と感じます。

ただ、こういうのも統計的にしっかりと数字で見てみないと、イメージだけで高齢者の交通事故が増えているという決めつけはいけません。

一般的には高血圧は良くないとされている高血圧になると「心筋梗塞・脳梗塞・脳出血」などにかかりやすいと言われている。これは、高い血圧が血管にかかっているため、血管が破裂するために起こる。(※参考:高血圧の基準値は、収縮期血圧が140mmHg以

交通事故全体は減少も高齢者の占める割合は増加

交通事故統計

警視庁HP

交通事故年齢別

警察庁統計情報

数字的には、高齢者の事故件数が増加しているのは間違いありません。

この結果は人口構成比率からいって当然の結果ですが、85歳以上の人の交通事故件数が多いのが気になるところです。そして、下の図にある一番左のグラフの16歳から19歳も交通事故が多い。

この結果は、任意保険の掛け金にも表れているが、16歳でバイクの免許を取って任意保険に入ろうとすると割高な理由がこれです。とにかく事故をしやすい。10代のころの運転というのは、非常に危なっかしい。スピードも出しガチで、慎重な判断ができないのが原因です。

ということは、高齢者の運転の危険性を指摘するなら、この若者の運転の危険性も指摘するべきですよね。

ただ、高齢者の運転事故というのは「先行きの短い人が、先行きの長い人の未来を絶つ」という意味で、よりバッシングを受けます。この批判も当然です。

運転事故の原因はほとんどが「安全不注意」

漫然運転やわき見運転が交通事故の原因であることが多いです。よくニュースでも見かける

「ブレーキとアクセルを間違えた」

というお決まりの言葉。こんなことはあり得るのだろうか?と普通は考えます。初めて運転する人が間違えるのならまだ分かりますが、今までずっと運転していた人が急にアクセルとブレーキを間違えるとなると逆に怖いです。こうなってくると「無意識で運転している」状態ですよね。完全に兵器じゃないですかその状態。

高齢者になると、免許更新はかなり慎重にするべきで、とにかく更新手数料などを値上げをして、「別に車がなくてもいい人」の免許の返納を促したほうが良さそうです。総額としてみた場合、車の維持費などが、タクシーや公共の乗り物を使ったときと比べて同額程度に済むようにすれば、わざわざ車の運転もしなくても良いですよね。

それに、返納の基準が少し緩いです。軽い検査をして、それで問題があると医師への診断を受け、そこで「認知症」と認められれば、免許を返納するという手続きです。

認知症のテストを、自分の家族家族に進めるのは気が引けるだろうが、それでも75歳を過ぎたら一度ぐらいは簡単なテストを受けるべきである。客観的に判断しないといけません。



シンガポールは2030年には人口の24%が65歳以上日本の2016年での高齢者の人口は3384万人で、総人口に占める割合は26.7%と共に過去最高だ。4人に一人が65歳以上ということになるが、これは、都市圏と地方ではさらにその人口の割合は違

地方では交通インフラが整っていないため車は必須と言われている

車で生活している人にとっては、生活品や病院へ行くためには車が絶対に必要です。そうかもしれないが、85歳以上の人の交通事故件数を見ていると、「はいそうですか」とは素直に言えない部分があるのは当然だと感じます。

なにかしらの対応をするべき時が近づいてきていますよね。この先に「大きな悲劇的な事故」が起こると、一気に規制が進む可能性はありますが、この事故に巻き込まれる可能性が、自分や自分の周りの人の場合もあります。その時に相手の運転者が高齢で

「ブレーキとアクセルを間違えた。病院へ行く最中だった」

と言われて「それは仕方ないですね」と言えるはずもないです。



さらに言うと、地方では不便だというが、何も昨日今日、急に不便になったわけではありません。今まで60年近くそういう生活をしていて、「車がなかったら生活できない状態」の生活リスクを考えていなかった責任も考えるべきです。

年齢で制限をかけるというなら、「100歳以上は強制的に免許返納」というところから始めていき、段階的に平均寿命付近の85歳程度に引き下げていくべきだと思います。

いくら高齢者のための免許更新時の講習があるからといって、その講習日の体調と翌日の体調が同じなわけがないですよね。高齢者の年齢制限をするとしたら、まず「100歳以上」で設定してほしいです。さすがにこれは誰も反対できないと思います。

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『高齢者の運転事故が増加、100歳以上の人には免許の制限も必要』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2019/05/29(水) 17:46:08 ID:83f9745ec 返信

    >まず「100歳以上」で設定してほしいです。さすがにこれは誰も反対できないと思います。
    私は反対です。高齢者の状態は極めて個人差が大きい。単に「100歳以上」というだけで本当に運転に必要な能力が衰えているかというと疑問です。もっとずっと若くてもかなり危険な人もいますし、90才100才でも軽微な事故や違反もなくちゃんと運転なさっている方もいます。統計上、高齢になるほど、事故率、特に死亡事故率が上がるように見えるのは、本人=運転手の死亡率が高い(電柱衝突や田んぼに落ちたり等で同じ怪我をして、若ければ助かるが高齢者は死亡してしまう)ためのようです(詳細なデータをよく見ると、これが読み取れると私は思います)。もちろん危険な人が自主的・制度的に運転を諦めた結果としてそうなっているということです。
     もちろん認知症その他で運転に適さない人への検査・篩い落としはより改善していくべきです(若い人でも原則同条件で)。また車自体が元々危険すぎるのは自明で、全廃できないとすれば、より安全なものへ改良していくべきでしょう。最近進歩実用化が目立つ自動ブレーキ(電柱等への衝突でも対歩行者でも被害は軽減される)は大いに期待できると思います。