トランプで円高になるはずが円安になり、ヒラリーの敗者の弁には違和感が

トランプが大統領になると超円高になるといわれていた

クエスチョンマーク

市場では、トランプが大統領になると95円まで円高になるといわれていた。不透明感などが原因だ。実際、投票日に「トランプが勝ちそう」という時には101円台まで円高が進み、株式市場も暴落。これは、トランプが大統領になったら大変なことになる前触れだ、と思われた。

しかし、次の日。

一気に105円台まで円安に。

アメリカの株高の影響で円安進むトランプの政策によって、今のところ、円安になっている。政策と言っても、まだ何もしていないのだが、政策「期待」によって米国株は上がり続けている。法人税の減税や米国のインフラを整えるための財政出動によって経済が活発

というか、投票日前の水準に戻った。これは米大統領選にトランプが勝ったから「株などを売ってしまった」人たちが損をしたことになる。ニュースなどを見ていても、今回のこの値動きについて、誰もが「明確な理由」をもって説明できていない。むしろ、そこの話題は「スルー」している。

それもそのはずで、「理由が分からない」というのが本音だからだろう。あとから、理由をつけることは、「しばらくしたら」することができる。問題が起こった瞬間に対しては「分からない」というのが本音だと思う。

市場が「いつ、どのぐらい値上がりする」と分かっているアナリストが本当にいたら、会社勤めなんてしていない。なので、テレビなどに出ている人の話は「そういう考え方もあるんだな」程度に聞き流したほうが良さそうだ。

ヒラリーの敗者の弁が評価されているらしい

米大統領選で負けたヒラリーが、「敗者の弁」表明した。なんでも、若者に対して希望などを語り、これからは国民全体で一致団結して難局を乗り切ろうという内容だ。

これが、意外と評価されているということらしいが、その前の選挙戦では散々批判していたのに、「終わり良ければすべてよし」的な発想だと、次の選挙戦も「最後にノーサイド」と言えばOKとなる風潮につながるのではないだろうか。

これは、サッカーでも同じようなことがあった。リバプールというイングランドのチームで、主将のジェラードという選手が退団する最後の年でアウェーチームのチェルシーサポーターはずっとブーイングやヤジなどをしていた。それが、途中交代の瞬間だけ「拍手」を送った。

この拍手に対してジェラードは「一瞬だけリスペクトをしてくれたけど、試合中はひどいモノだったよ」といっている。

個人的には、これぐらい言ったほうが人間味があると思う。

今まで、お互いに誹謗中傷を繰り返し、それが結果が決まったとたん、「今までのことはすべてチャラ」というのは、あまりにも形式的すぎる。これが通常運転となれば、最初は本音で思いつく限りの罵詈雑言を相手に言った後、最後に「ふっ、これからははお互いに協力していこうぜ!」と言えば大丈夫ということになる。

いわば、「信じるか信じないかはあなた次第です!」といった感じだ。

たしかに、最後に、今までのことは忘れて協力していこう!と言うのは良いことだが、おそらく最初にこのフレーズを使った人は、お互いをリスペクトしたうえでこの言葉を言っていたと思うが、今回は違うと感じる。

相手をリスペクトしているというよりかは、「これを言わなかったら、大変なことになる」と、儀式的な様相だ。この「ノーサイド」宣言は、両者にとって意味のある言葉なのだろうか。

今回の大統領選の結果を受けて、日本でもトランプのような「過激に言う人」が増えてきそうな気がする。そして、最後に「今までのことは水に流そうぜ!」と言う。完全にコントのような世界になりそうだ。

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