サッカー日本代表の決定力不足は本当なのか?

日本代表は決定力不足?

ゴール

先日、9月7日に日本対タイ戦が行われた。試合は日本がアウェーで2-0で勝利した。22本ものシュートを打ちながらもゴールネットを揺らしたのは2本。実際に試合では、ゴール前で本田が空振りをしたり、香川がゴールキーパーと一対一になった場面では、正面にシュートを打ちゴールできなかった。そのほかにも、何人もの選手がゴール前で壮大に「宇宙開発」をした。

こういった問題は、以前から言われていることであり、「決定力不足」はもはや日本代表にとっては切ってもきれない言葉である。

しかし、サッカーの世界ではこの決定力不足ということはよく言われている。

世界のエースストライカーのゴール確率は?

2014-15シーズン、プレミアリーグの得点王となったアグエロ。90分あたりの得点率は0.955である。大体、1試合あるとほぼ一点取っていることになる。これを日本代表選手に求めるのは酷である。ちなみに、メッシとロナウドは比較していない。この二人と普通の人間を比べるのはそもそも間違っている。

このトップからランキングの下のほうを見ていくと、イングランド代表のルーニーが20位でランクインされている。彼は90分あたりの得点率は0.388である。イングランド代表キャプテンは3試合あると、大体、1点を取っているということである。ワールドカップに出場して、上位を目指すということになると、このあたりは目指してほしい。3試合あれば1点取る。

世界共通で「決定力不足」

コパアメリカでは、アルゼンチンが負けてメッシが叩かれまくった。彼は、バルセロナでしているような活躍を代表ではしていないとして、マスコミなどから批判された。あのメッシでさえも、「ゴールを決めていない」として批判されている。もし、国のリーグ戦を年間を通してしていたら、違った結果が出るのだろうが、1週間や2週間合宿しただけでは連携をとることは難しい。

ユーロでは、イングランド代表のケインやベルギー代表のルカクといった世界を代表するストライカーもその持前の得点力を発揮することはできなかった。

アジアのピッチコンディション

日本代表の選手たちは、足元に技術のある選手も多い。それが、でこぼこの芝生だと、ボールを思うようにコントロールできない。先日のタイの芝生の状態もひどかった。芝はめくれ上がり、ボールのバウンドはイレギュラーに変わっていた。これは、欧州でのピッチコンディションと比べると、相当にその質は悪いと言わざるをえない。ただ、ホンダの空振りはダメだろう。

現在の日本代表の決定力を数字から見る

現在の日本代表で最もゴールを奪っているのは岡崎。99試合で48得点(2016年3月時点)。これは一試合あたり、0.485である。そして、次はホンダ。79試合で34点、一試合あたり0.43点。そして、3番目は香川。78試合で23点。一試合あたり0.295。日本代表の試合では、この3人が出ていたら、誰かは点を取っているということになる。

岡崎とホンダは代表では点を取っているといっても良いだろう。2試合あれば1点を取っている計算だ。これは、アジアがヨーロッパや南米に比べてボーナスステージだとしても、良く取っている。香川もあそこのポジションでこの数字なら、まずまずといったところ。

つまり、全体としてみたとき、日本代表の攻撃陣は「決定力はある」ということになる。特に、岡崎とホンダと香川が試合に出ているときは、そういっても間違いではない。枠内シュートやシュート本数に対してゴール数などはあまり気にしていない。

まとめ

  • 世界トップのメッシでも代表では決定力不足
  • むしろ世界中で決定力不足
  • 日本代表の攻撃陣はまだ決定力はあるほう
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