連休が終わると「はぁ仕事・学校に行きたくない・・・」という人も多いのではないでしょうか。特に新社会人や新1年生の人に多いですよね。
「もうずっと寝てたいよママ」
と休みの感覚が抜けないのです。そんな私(30代独身男)も思い返せば重度の5月病を患っていたこともありました。
そのときは「会社に行ってこの先どうなんの?人生って何?」とコーラ片手にゲームをしながら憂鬱になってしました。
しかし、今では「ほぼ」克服したと言っても過言ではありません。そんな私の5月病の克服法をご紹介します。
そもそも5月病とは
五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。
引用:Wikipedia
5月病は簡単にいえば、「新たな環境に慣れたときにやってくる疲れ」です。4月のころはすべてが新鮮で、「良くも悪くも」何も考えずに毎日が過ぎていきます。
しかし5月に入り、やってくるのが「ゴールデンウィーク」です。
大型連休が始まるまでは「よしもうちょっとで休みだ!」と休みまでを楽しみに「多少の嫌なこと」も乗り切れます。
そしていざ大型連休が始まると、あっという間に時間が過ぎていきます。大型連休矢のごとし。
その後、ここからが「5月病」なのですが、大型連休の終わりが見えてきて「ふと」ヒマになった瞬間に考えるのです。
「明日から会社(学校)かー」と。
このときに「気分が落ちてどうにもならない」というのが5月病です。
5月病は環境によっては少しズレることもある(看護学生のケース)
「5月病」得点 は6月9月時とも2年生の得点が1年生より高い傾向がみられ
上記の論文では「看護学生」の5月病について書かれています。そこでは「2年生になると5月病になる人が増える」と上記にもありますよね。
そうです。5月病は「環境によっては新人のときじゃなく、ちょっとズレる」ことがあります。
推測するに、看護学生の場合「相当なやる気」を持って学校に入っているのが予想できますよね。そこで新1年生のころは「エネルギーがあふれている状態」なので、まだまだテンションがキープされます。
しかし2年生ごろになると、「自分の想像とは少し違う現実」も聞いたり見たりするようになるのではないでしょうか。そして「私がやりたいのは本当に看護師なんだろうか・・・」と不安になるのです。
看護学生などのように「新しい環境に入るときのモチベーションが高い」と5月病になるのは少し後にズレますが、要するに5月病は「新入り」の問題です。
5月病を克服した方法は「慣れ」
それでは、どうやって30代の私が5月病を克服したかと言えば
「慣れ」以外にありません。
つまりGWが終わるころには「明日からもしんどいな…」と思うのですが「まあ去年もそうやったし、その前もそうやったし、今年もやるしかないな」と直ぐに切り替えられます。
「20代のころから毎年同じような感情を経験している」ので、毎回毎回「あぁもう嫌だ…、絶対に仕事に行かないぞ俺は。ずっとゲームする」と同じテンションで5月病的モチベーションが維持できないのです。
良い感情も飽きる時がありますが、悪い感情も飽きます。
GWが終わったら仕事がありますし、来年も運良く生きながらえることができればGWはまた来年もやってきます。この繰り返しです。
なので現在進行形で「5月病しんどい…」と考えている人には元も子もないですが
「慣れるしかない」というのが対処法です。人間の身体は不思議なもので、さまざまなモノに対して関係なく耐性がついていきます。
付き合う前は「めちゃくちゃ可愛い女の子」と思っていたのに、付き合い始めると「慣れてきて別の女の子」が気になりますよね。美人も3日で慣れる、とありますが5月病も同じです。5月病に何度もかかると慣れていきます。
つまり、5月病とは美人なのです。
あまり深く考えず、ビックマックでも食べて、漫画や映画を観て、気持ち良く寝ることが重要です。
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