寺コンの参加は2種類「独身僧侶が相手」「座禅などで交流」
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最近、街コンの進化系である「寺コン」というのが人気があるようです。
今回、ニュースになっていたのは「相手が独身僧侶」の円覚寺での寺コンです。
記事を見てみると、最近、歴史な仏像などが好きな女性が増えているということです。それに目をつけて、かなり範囲の狭い女性をターゲットにしたところ、応募人数を超える女性が殺到したということです。
おそらく、応募した女性たちの目的は仏像や歴史ではなく「僧侶」という職業ではないか?と思うのですが、こればかりは何とも言えません。いや、もっというと僧侶の「年収」ではないでしょうか。一般的にも坊主の丸儲けと言われてますし。
寺コンで人気の僧侶の年収は?
どうやら、調べてみると「600万」というのが平均年収のようです。ただ、これも「雇われ僧侶」か「独立した僧侶」で結構違うようなので、参加する女性は僧侶への質問で「あれですよね、マイ寺を持ってるんですよね?」とどことなく「現在、オーナー住職かどうか」を見極める必要があるようです。
いや、ただ「僧侶が好き」という女性の場合はそのような質問は必要ないかもしれません。南無。
本来の寺コンというのは、相手が僧侶ではなく「寺や仏教好きの人たちの合コン」であるようです。
寺コンとは「座禅をしながらどの相手が良いか無の状態で見極める」もの
寺コン本来の意味合いとしては、この「寺で合コン」という意味のほうが強いようです。
こういうのって日本独特なものだと思うのですが、海外でもあるんですかね。
「仏様も利用しよう!きっと大丈夫だ!南無!」という。まあ、これぐらいの距離感で宗教と接するのが丁度良いと感じているので、もっと海外などでも広がっていっても良いのではないでしょうか。
それに、座禅をしながら「どの子がいいかな…」と無の状態で考えると、良さそうな気もします。
確かに、禅をした後に「トークタイム」があると
「いやぁ、さっきの禅の時間で『悟り』を開きました。そう貴方が好きだという事が分かりました」
と使えるかもしれません。これを参加している女性に言い続けたら成功しそうですよね、一つに留まるものは何もありませんからね、諸行無常であります。
女性からすると
「ヤバイやついる」と噂になるかもしれませんが。
調べてみると、東京(参考:お寺で婚活 吉縁会 東京)だけでなく、全国各地で開催しているようなので(参考:寺社コン)、寺好きや仏像好き、または歴史好きの人って結構いるのかもしれません。そして、「○○好き」の合コンも全国各地で行われているので、自分の趣味の合コンに参加してみるのも面白いのではないでしょうか。