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きゃりーぱみゅぱみゅ炎上|芸能人の政治的発言が問題になる理由

人気歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが「政治的発言・#検察庁法改正案に抗議します」によりTwitterで炎上しました。今回の一連の流れや最近のTwitterのトレンドを見ると、「とうとう日本でもプロパガンダが分かりやすく目に見えるようになってきた」と感じているのは私だけではないハズ。

芸能人の政治的発言はありなのか、考察しましょう。
芸能人の政治的発言

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芸能人の政治的発言が問題になる理由

芸能人の政治的発言が「ダメ」とされる理由は単純で、「影響力が大きい」からです。特に「ファン」への影響力が大きいのでしばしば問題になります。

影響力が大きい芸能人はある意味宗教に近い存在


芸能人のなかでも「政治的発言がダメ」とされるのは「人気がある芸能人」です。人気がない芸能人の場合は「まぁがんばってください」とあまり問題になりません。

芸能人の政治的発言が問題になるときは「有名芸能人だから」です。つまり言い換えると「ファンの人数が多い芸能人の政治的発言が問題になる」のです。芸能人だから問題になるのではなく、「有名芸能人だから問題」になります。

人気がある芸能人というのは、「多くの人を実際に動かせるパワー」があります。このパワーは「とても強い」です。ある意味、宗教にも近いような状態とも言えます。

自分の尊敬している芸能人から「〇〇党って何だかなんだ言われながらも頑張ってるよね」と言われると「確かにそうかもしれない」とファンの人は、その考え方を受け入れやすくなります。

そして芸能人のファンの人のなかには「普段は政治に全く興味のない人も多い」です。この普段は政治に興味がない人に「何か政治的なメッセージを届けるのは大変」です。

例えば、安倍総理が「皆さんの行動の一つ一つがより良い日本を作っていく」とカンペを見ながらカメラに向かって話していても、「ふーん」ぐらいなもんです。いやただ単に言葉が右から左へ頭の中を通り過ぎていくだけです。

ただ、自分が好きな芸能人に「皆さんの行動の一つ一つがより良い日本を作っていく」と言われると「ぱみゅぱみゅは良いこと言うわ!」とスッと自分の中に入ってくるのです。

プロパガンダを仕掛けようとしている人は「ここを狙っている」わけです。

テレビのCMでは、好感度の高い人気芸能人が出ています。それは「その芸能人の好感度の高さ」を狙っています。本来であればテレビCMは「その商品のスペックを紹介すれば良い」わけですが、そうもいきません。

我々は皆忙しいです。私の場合も仕事をしたり、海外ドラマを見たり、ゲームをしたり加藤純一と後輩たちのドラクエ3をユーチューブで見ないといけないのです。

そんななかで、「多くの人にある特定のメッセージを伝える」のは非常に難しいので、有名芸能人がテレビCMやプロパガンダに利用されます。有名芸能人の影響力は強力で、政治家に芸能人や有名スポーツ選手が多いのもその一例です。

テレビのCMも経済的なプロパガンダと言えるでしょう。テレビCMのやり方をそのまま政治に動かしているだけです。商品がスマホか政治(票)かの違いだけです。

そして政治的プロパガンダに利用されると、黙っていないのが「対立している人たち」です。

反対派の熱量が政治はすごい

芸能人の政治的発言が問題になるのは、「対立している人たちの熱量がすごいから」です。例えば今回のぱみゅぱみゅの炎上も「反対派が必死で反対したから」ですよね。

例えばファンの人たちだけが集まっているライブで政治的発言をしたとしても、恐らく問題になりません。ライブ会場では「ぱみゅぱみゅその通り!私たちは応援してるで!」となるのではないでしょうか。そして問題となるのは後々、その発言が反対派の耳に入ったときです。

そもそも政治とは非常に難しいです。例えば地球上に「日本という国が一つだけ」の場合はまだなんとなるかもしれません。しかし現実として地球上には「日本と同盟国もあるし、競合国もあるし、敵対している国もある」のです。

日本にはスパイ防止法がないので「日本の政治家全員が日本の発展のために政治をしているか分からない」状況ともいえます。

日本を取り巻く政治の状況は非常に複雑なので、「芸能人が良かれて思って政治的発言をしたことが利用される」のは当然と言えます。政府を擁護しても利用されますし、反対しても利用されます。これは良いとか悪いとかではなく、「そういうもの」として考える必要があります。

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今後プロパガンダ合戦はひどくなるが、やり過ぎたほうが負ける

最近はTwitterがプロパガンダの主戦場となってきました。ただ個人的には「あまり調子に乗ってやり過ぎると、やり過ぎたほうが負ける」と感じています。Twitterの仕様のバグをつく攻略法は短期的には成功するかもしれません。ただ長期的な観点で考えると、「やっぱり正攻法」で行くのが良いと感じます。

例えば最近の流行として「深夜のユーザーが少ないうちに1人で100回近くRT」しているパターンが多いです。これはbotではありませんが、「普通に考えたらダメ」でしょう。

また大手メディアが「Twitterで500万近く拡散!」と報じるのも問題です。この数字にはあまり意味がありません。いくらでも創作可能。

・拡散に関わったユーザは588,065アカウント
・450万ツイート拡散されたが,その拡散の半分は一部のアカウント(全体の2%)によるもの
引用:note(#検察庁法改正案に抗議した人は本当はどのくらいいたのか)

前回の「検察庁法改正案」でも拡散に関わった約60万人のうち2%の人(約1万2千人)が450万ツイートの半分を占めたように「誰でも本気出したら作れる数字」です。

Twitterで500万拡散された!といっても、熱烈な1万2千人ぐらいの人が拡散しているのが実態。

こういったシステムのバグをつくのは「ここぞ」というときだけにしたほうが良いと感じています。毎回同じようなことを繰り返すと、「またやってんな」と誰でも気づきます。Twitterユーザーは約4,500万人で、そのうちの約60万人が参加した今回の「検察庁法改正案」の動きですが、Twitterユーザー全体でいえば1.3%の人たちです。

つまり残りの98%以上の人たちは「静観」していたことになります。Twitterで政治的発言をしようとしている芸能人は、この「98%の静観」をもっと重視したほうが良いのはあきらかです。

1.3%の声の大きな人に引きずられると、大きな方向性を見失い世の中とのズレが生じます。ただ私が間違っているのではなく、98%の静観している世の中が間違っていると考えている人は政治家になるのが向いていると思われます。


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